観戦記 藤井猛竜王(当時)を動揺させた鈴木大介六段(当時)の歴史的大珍手 将棋世界2000年1月号、グラビア第12期竜王戦七番勝負第4局「鈴木大介 歴史的大珍手で一矢!!」より。藤井猛と鈴木大介。若手を代表する振り飛車党同士の今期竜王戦だがこの二人、棋風は180度正反対。ガジガジ流の終盤が有名だが基本的には緻密な... 2016.09.01 観戦記
読む 名人戦の対局室に聞こえてきた大盤解説 藤沢桓夫さんの『将棋百話』(1974年)より。 教室のような大きな将棋盤―いわゆる大盤は、今や将棋ファンになじみ深いものとなった。テレビ対局にも解説用に使用されているし、将棋愛好者の集会で、その時どきのタイトル戦の棋譜などを専門棋士に解説し... 2016.08.31 読む
棋士のエピソード 先崎学八段(当時)「あなた方は間違っている」 将棋世界2000年12月号、鈴木大介六段(当時)の「鈴木大介の振り飛車日記」より。10月15日 この日は先崎八段と女流棋士10人で東京競馬場で指導対局やトークショーが行われる日で、僕も家族で遊びに来たのである。 この日は秋華賞というG1もあ... 2016.08.30 棋士のエピソード
タイトル戦の食事 第57期王位戦第5局対局場「渭水苑」 羽生善治王位に木村一基八段が挑戦する王位戦、第5局は徳島市の「渭水苑」で行われる。→中継「渭水苑」は結婚式場のある料亭で、当初は1977年に16億円の費用で建てられた邸宅だった。[渭水苑のランチメニュー]渭水苑の料理は本格懐石料理。例えば、... 2016.08.29 タイトル戦の食事
棋士のエピソード 木村一基五段(当時)「本当に見ていて嫌になりますよ」 将棋世界2000年1月号、河口俊彦六段(当時)の「新・対局日誌」より。 屋敷七段対木村五段戦も好取組。しばらく見ていたが、当然のごとく動かない。で、老人席に移って一服つけていると、真田六段がとなりに坐った。私が「屋敷君も変わっているね。棋士... 2016.08.29 棋士のエピソード