読む 今の時代では信じられない王位戦の風景 将棋世界1979年9月号、能智映さん(三社連合記者)の「王位戦はじまる」より。 前年に引き続いて、中原誠王位が金沢で第1局をものにした。挑戦者は前期の大山康晴十五世名人に代わって米長邦雄棋王。手の解説は別にあるのでさけるが、7月17、18日... 2016.07.28 読む
読む 「控室を出ると、エレベータ前の老人席のはしで、先崎君が頭をかかえ込んでいた」 昨日の話の続き。将棋世界1999年9月号、河口俊彦六段(当時)の「新・対局日誌」より。 終わりまで見せてもらい、対局室に行くと、青野九段が、信じられないポカをやっていた。そして、先崎七段も妙手を食らって色をうしなっていた。その瞬間を見ていた... 2016.07.27 読む
タイトル戦の食事 第57期王位戦第2局対局場「中の坊瑞苑」 羽生善治王位に木村一基八段が挑戦する王位戦、第2局は神戸市北区有馬町の「中の坊瑞苑」で行われる。→中継「中の坊瑞苑」は、有馬温泉にて江戸時代より宿屋を営み、明治元年に「中の坊旅館」として創業した有馬温泉でも有数の老舗旅館。チェックイン13:... 2016.07.27 タイトル戦の食事
読む 人に見せたくなるほどの絶妙な手順 将棋世界1999年9月号、河口俊彦六段(当時)の「新・対局日誌」より。 トップクラスの将棋は、ほとんど「横歩取り」か「角換わり」である。ところが先日C級2組の順位戦を見ていて気がついたのだが「横歩取り」は指されてなかった。 どうしてだろう。... 2016.07.26 読む
読む 森下卓八段(当時)「この期に及んで、というのがいかにも羽生さんらしい」 将棋世界1999年10月号、巻頭グラビア「羽生善治、夏の陣第一弾はストレート防衛」より。「終わってみれば、いつの間にか羽生さんが勝っている。強さを感じさせないぐらい強い」 第4局終局後、大盤解説場で森下卓八段と前田祐司七段が口をそろえて言っ... 2016.07.25 読む