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佐藤康光棋聖「私が彼の年の時は全く女性というものを知らなかった訳でこれは手合い違い」

将棋世界2005年3月号、「誕生!20歳の新竜王 渡辺明」より、佐藤康光棋聖(当時)の「新竜王に想う」より。 今回の竜王戦は改めて一局毎における勝利、一勝の重みを十分に感じさせてくれた勝負であった。 最終局二日目の朝。やや森内有利か、と私は...
タイトル戦の食事

第74期名人戦第2局対局場「ホテルブエナビスタ」

羽生善治名人に佐藤天彦八段が挑戦する名人戦、第2局は長野県松本市の「ホテルブエナビスタ」で行われる。→中継「ホテルブエナビスタ」は、東に美ヶ原高原、西に雄大な北アルプス連峰を望む松本市のランドマーク。ブエナビスタ(BUENA VISTA)は...
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羽生善治二冠(当時)の師走の忙しい一日

将棋世界2005年2月号、河口俊彦七段の「新・対局日誌」より。12月7日 この日は帝国ホテルで、「王座就位式」があり、それに出席してから、田中(寅)九段と将棋会館に来たのだが、昨今はみんな健康志向で、田中君が「天気がいいので普通に地下鉄に乗...
次の一手

正解率1%の、伊藤果四段(当時)出題の奥の深い二段コース試験問題

将棋世界1979年3月号、「二段コース試験問題」より。伊藤果四段(当時)の出題。ねらいは角打ちですが。(正解は少し下の方に書いています)〔正解〕 ▲3四角(1%) 局面はご覧のとおりの乱戦で、後手に△7九とと、金を取られては先手の負けとなり...
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羽生善治二冠(当時)が見た渡辺明竜王

将棋世界2005年3月号、「誕生!20歳の新竜王 渡辺明」より、羽生善治二冠(当時)の「大渋滞から抜け出した人」。 今回の竜王戦で印象に残っているのは渡辺さんが初めての二日制、竜王戦という大舞台にも関わらず、終始、落ち着いて堂々と戦っていた...