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「不思議な魅力をたたえた挑戦者、ゴルゴ13、将棋の虫、寒がり」と言われて

将棋世界1995年8月号、巻頭グラビア第66期棋聖戦第1局「三浦弘行五段、初舞台に立つ」より。 不思議な魅力をたたえた挑戦者が現れた。  三浦弘行、21歳、五段。ゴルゴ13という穏やかならざる風評から将棋の虫という評判まで、対局以外には将棋...
棋士のエピソード

中原誠十六世名人の厳しいツッコミ

将棋世界1984年3月号、大野八一雄四段(当時)のアマ・プロオープン自戦記「菱田アマ名人との矢倉戦」より。 12月27日朝、将棋会館にむかう途中、中原先生にお会いした。「今日は何?」と聞かれ、「アマプロ戦です」と答えると、「誰なの?」の追い...
絶妙手

中原誠十六世名人の神業のような手作り

将棋世界1995年10月号、泉正樹六段(当時)の「公式棋戦の動き」より。全日本プロ(朝日) 全棋士の名が連なるこの棋戦。ごひいきの棋士を見つけるのに、けっこう時間を費やすのではないでしょうか。それでも1回勝てば少し見易くなる訳で、野獣の名前...
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NHK将棋講座2016年3月号「村山慈明七段-森内俊之NHK杯戦」

今日は、NHK将棋講座2016年3月号の発売日。◯表紙は深浦康市九段。◯グラビアは、1月2日に放送された「新春お好み対局 今年にかける!東西注目棋士大集合~10分切れ負けトーナメント」の模様。出演は、山崎隆之八段、菅井竜也七段、今泉健司四段...
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羽生-郷田戦の真髄を鮮やかに描いた文章

将棋世界1995年11月号、中野隆義さんの第36期王位戦第6局「血闘のさなか」より。 三たび羽生-郷田の一騎打ちとなった第36期王位戦七番勝負は、郷田快勝で幕を開けた。第2局は大接戦をものにして郷田連勝。これは、だれがどう見ても、羽生の大ピ...