棋戦 「谷川の心臓には毛が生えており、それは日本髪を結えるほど」 将棋世界1983年8月号、毎日新聞の加古明光さんの「史上最年少の谷川浩司新名人誕生!」より。 自身が主催紙の一員としておかしいかもしれないが、6月16日付の各新聞にはびっくりした。箱根山中から東京に帰り、各紙を読んでみたら、いずれも「谷川新... 2015.10.01 棋戦
自戦記 千日手規約を変えるきっかけとなった一局 将棋世界1983年5月号、米長邦雄棋王・王将(当時)の第41期名人戦・挑戦者決定リーグ戦〔対谷川浩司八段〕自戦記「さわやか流返上の一局」より。 A級1年生の谷川君は、名人リーグ6勝1敗と好調で、挑戦者レースを独走の感があり、テレビや週刊誌も... 2015.09.30 自戦記
読む 木村一基四段(当時)「あの恥ずかしく悔しい思いは、今も忘れることができない」 将棋世界1997年5月号、木村一基四段(当時)の四段昇段の記「やっと」より。 前期上がれなかったのは悔しかった。愚かなことに開幕5連勝してもう昇段も同然、と思ってしまった。恥ずかしいことにのぼせ上がっていた。 僕の子分であるN月君(仮名)が... 2015.09.29 読む
奨励会 木村一基新四段と小林裕士新四段誕生の日 将棋世界1997年5月号、真田圭一五段(当時)の「第20回奨励会三段リーグ最終日 秤の中央で」より。 三段リーグ最終日―。 私は四段昇段以来、全くと言っていい程この日には連盟に顔を出していない。 中途半端な気持ちで観戦に行ってはいけない、と... 2015.09.28 奨励会
棋戦 NHK杯戦の優勝カップ 将棋世界1983年5月号、NHKプロデューサー(当時)の沢みのるさんの第32回NHK杯争奪決勝戦〔中原誠十段-青野照市七段〕「中原十段、三回目の優勝飾る」より。 NHK杯戦の優勝カップは純銀製である。盃の外側に王将の駒と将棋盤の目が浮き上が... 2015.09.27 棋戦