タイトル戦の食事

第86期棋聖戦第3局対局場「沼津倶楽部」

棋聖戦第3局は、静岡県沼津市の「沼津倶楽部」で行われる。→中継「沼津倶楽部」は、ミツワ石鹸二代目社長・三輪善兵衛(1871〜1939)の別荘として大正初めに建設された本格的な数寄屋造りの建物。建設された当時は、全室が茶室になっていたという。...
奨励会

郷田真隆2級(当時)「原因不明なんです」

将棋世界1984年8月号、銀遊子さん(片山良三さん)の「関東奨励会だより」より。”花の57年12月入会組”といわれているのだそうだ。へえ、と思って調べてみると、なるほど、天才少年の呼び声も高い羽生をはじめとして、小倉、佐藤(康)、森内という...
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「あんな将棋指してたら、A級落ちても仕方ないで」

近代将棋2005年2月号、故・池崎和記さんの「関西つれづれ日記」より。11月某日 関西将棋会館で第30回「将棋の日」イベント。関西の棋士のほとんど(9割くらい)が出演する、年に一度の”ファン感謝デー”だ。 このイベントについては関西将棋会館...
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「酒を飲むのも立会人の仕事です」

近代将棋2005年1月号、故・池崎和記さんの「関西つれづれ日記」より。10月某日 清水-矢内の女流王位戦・第3局の観戦で佐賀県鳥栖市へ。両対局者とは福岡空港で合流し、西日本新聞社のマイクロバスで現地に入った。立会人は福岡市出身の中田功六段。...
奨励会

羽生善治名人のお母様「片山さん。善治のことを一番最初に褒めていただいたお礼を改めて申し上げます」

将棋世界1984年3月号、銀遊子さん(片山良三さん)の「関東奨励会報告」より。 羽生善治(はぶ・ぜんじ)は1年1ヵ月の猛スピードで6級から初段までを突っ走った。55勝22敗、勝率0.714というハイアベレージである。9月で14歳になるが、そ...