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七條兼三物語(前編)

とても面白く、かつ将棋史的に非常に貴重なエッセイ。近代将棋1989年6月号、団鬼六さんの鬼六面白巷談「酔いどれ天国」より。 秋葉原ラジオ会館の春の旅行会に招待され、三泊四日の四国旅行に参加した。 七條兼三社長の御招待を受けたわけだが、これま...
棋士のエピソード

渡辺明四段(当時)が髪型を変えた時

近代将棋2002年11月号、渡辺明四段(当時)の連載自戦記「18歳高校生棋士 トップを狙え!」より。 もうすぐ2学期が始まって1ヵ月になります。大学に行かない自分にとって学校で授業を受けるのはこの2学期で最後になります。有意義に過ごせればい...
タイトル戦の食事

第64期王将戦第3局対局場「ホテル花月」

王将戦第3局は栃木県大田原市の「ホテル花月」で行われる。→棋譜中継(毎日IDの登録が必要)→中継ブログホテル花月は、那須山や那珂川を望める、ホテルの機能と旅館のくつろぎを持った湖畔の観光旅館。 〔昼食実績〕将棋棋士の食事とおやつによると、「...
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控え室の常連

近代将棋2000年3月号、青野照市九段の「実戦青野塾」より。 他人の対局日というと、決まって将棋会館になってくる棋士がいる。石川陽生六段、日浦市郎六段、泉正樹六段、桐谷広人六段らが常連であるが、羽生善治四冠、森内俊之八段、佐藤康光名人らA級...
棋士のエピソード

究極の上座の譲り合い

近代将棋2003年1月号、スカ太郎さんの「関東オモシロ日記」より。 というわけで、無謀にも連載が始まってしまったのであ~る。さて、この連載を引き受けて最初に見た名勝負は、丸山忠久九段対野本虎次七段の王位戦での勝負であった。 羽生善治王位対谷...