棋士のエピソード

真部一男八段(当時)「この世に仕合わせはない。あの世にも仕合わせはない」

将棋世界1995年7月号、河口俊彦六段(当時)の「新・対局日誌」より。 終わるとすぐ真部君が控え室へ引き揚げて来た。井口記者が声をかけ、碁を打ちはじめた。かまってくれる人がいるとは、真部君も仕合わせだ。彼は判っていて、二局打ち、1勝1敗、ち...
棋士のエピソード

真部一男八段(当時)の家に遊びに行った森内俊之八段(当時)、郷田真隆八段(当時)

将棋世界1995年4月号付録「全棋士出題詰将棋+私の近況」より、真部一男八段(当時)〔ヒント〕玉を攻め駒に引き寄せる。〔解答と近況〕(解答は略) 仲間を集めてクイズ大会を時々拙宅で催しております。弱い者同士でやっていると、これが中々楽しいも...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

将棋関連書籍amazon売上TOP30(9月27日)

amazonでの将棋関連書籍売上TOP30。渡辺明の思考: 盤上盤外問答価格:¥ 1,674(税込)発売日:2014-09-22決断力 (角川oneテーマ21)価格:¥ 864(税込)発売日:2005-07羽生善治のみるみる強くなる将棋 序...
棋士のエピソード

酒の肴になりかけた郷田真隆五段(当時)

将棋世界1995年10月号、河口俊彦六段(当時)の「新・対局日誌」より。 控え室へ引き揚げると、郷田五段が遊びに来ていて、出版部の中野君と碁を打っていた。覚えたばかりのようだから、棋力云々はなし。将棋で言えば、駒組みを知っているが、詰まし方...
棋士のエピソード

藤井システム誕生前夜

将棋世界1995年9月号、河口俊彦六段(当時)の「新・対局日誌」より。 プロの技術は進歩しつづけているのだろうか。 たしかにトップの羽生は最高記録を伸ばしている。陸上の百メートルでいえば、9秒9から、9秒89にちぢめた。そんな感じである。 ...