棋士のエピソード

広告制作担当者が見た羽生善治五冠(当時)

近代将棋1995年2月号、明石覚さんの「平成棋士バラエティ」より。 「やっててよかった公文式」。 こまったことに、僕はここ2、3週間、この13文字が耳に残ってはなれないのだ。気に入った音楽のメロディーが、歌詞とともに耳に残ることはよくあるけ...
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羽生善治六冠(当時)「やっててよかった」

将棋世界1995年5月号、公文教育研究会の公文毅社長(当時)の随筆「将棋と公文式」より。 将棋と公文式、一見何のつながりもないような両者が、最近、各方面で注目を浴びています。話題の中心は、もちろん今をときめく、羽生善治名人・竜王です。 羽生...
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羽生善治六冠(当時)に関する熱烈な質問

将棋世界1995年3月号、読者が作る声のページ「LETTER PLAZA」より。質問 はじめまして。 公文式の羽生名人のCMでひとめ惚れした18歳の高校生です。 CMを見る前は熱狂的なF1ファンだった私。将棋なんて全く知りませんし将棋の情報...
自戦記

森雞二九段らしさ全開の自戦記

将棋世界1986年2月号、森雞二九段の〔王将戦リーグ 対谷川浩司前名人〕自戦記「九段昇段の譜 ホッとした昇段」より。 今年の春、九段昇段へ勝浦八段がマジック18、私が16となった時があった。 その頃は当然自分が先に上がれるもの、と思い込んで...
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将棋スターウォーズ

将棋世界1995年2月号、神吉宏充五段(当時)の「今月の眼 関西」より。 最近、関西にパワーがなくなっているように感じる。何故か…答は簡単、関西を引っ張っていた二人の牽引車、竜虎に元気がないからだ。その昔いやほんの少し前だ。谷川・南と言えば...