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「将棋の好きな人に大悪人はいない」

将棋世界1993年1月号、内藤國雄九段の連載エッセイ「完全犯罪」より。 昔、なにかで読んだ話にこういうのがあった。外国での出来事だが、男がいつものようにクラブで将棋(チェス)を指しておそくに家に帰ると妻が殺されていた。 嫌疑がその男にかかる...
観戦記

加藤一二三九段のトラウマ

将棋世界1993年3月号、鈴木輝彦七段(当時)の「対局室25時 東京」より。 特別対局室は先崎-加藤(一二三)戦で7図。こちらも棋聖戦の二次予選決勝で観戦記者がついていた。 7図から△7四同銀が普通だが加藤先生は長考していた。△同銀なら手が...
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谷川浩司竜王(当時)の披露宴と羽生善治二冠(当時)

将棋世界1992年12月号、巻頭グラビア「谷川、華燭の典」より。 谷川浩司竜王と江尻恵子さんの結婚式が、兵庫県知事・貝原俊民氏夫妻媒酌のもと、10月3日神戸市ポートピアホテルで行われた。披露宴には将棋界をはじめ各界から約300人が出席、二人...
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将棋界結婚披露宴ダブルヘッダー

近代将棋2004年2月号、スカ太郎さんの「関東オモシロ日記」より。結婚披露宴のダブルヘッダー 先日、結婚披露宴のダブルヘッダーという我が人生において初体験となる出来事があった。 昼過ぎから中座真五段と中倉彰子女流初段の披露宴、夕方からは将棋...
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研究会十色

将棋世界1992年3月号、奥山紅樹さんの「棋士に関する12章 『研究』」より。 所司和晴(五段、30歳)はここ数年定跡の最新研究を公開し続けている。 居飛車穴熊の講座を将棋連盟支部機関誌「将棋」に2年半にわたって連載。一方、「週刊将棋」紙上...