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升田幸三-田中角栄対談/升田幸三-中曽根康弘対談

近代将棋1991年6月号(升田幸三実力制第四代名人追悼特集)、「升田対談・ピックアップ」1965年新年号 中曽根康弘氏 より。中曽根 将棋の勝負をしておられて、大山名人という人はやっぱり、おそるべき敵ですか。升田 大山名人は将棋を知っておる...
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佐藤康光王将(当時)「我が将棋感覚は可笑しいのか?」(その2)

昨日の記事で引用した、このブログの2011年12月の記事、「佐藤康光王将(当時)「我が将棋感覚は可笑しいのか?」」の続き。将棋世界2002年6月号、佐藤康光王将(当時)の特別寄稿「我が将棋感覚は可笑しいのか?」より。 今回、二冠獲れたら書か...
戦法

近藤正和五段(当時)「やっぱり佐藤さん(康光王将)が使ってくれたのが良かったんでしょうね」

将棋世界2002年6月号、故・真部一男九段の「将棋論考」より。 4月15日、4階のシルバーシートに坐っていたら、エレベータからニコニコ顔の近藤正和五段登場。 早速「オメデトウ」と声をかけた。 彼は将棋大賞の中でも名誉ある「升田幸三賞」を受賞...
自戦記

郷田真隆四段(当時)「悔しくって、家に帰ってから一晩中、盤とにらめっこ」

近代将棋1991年12月号の特集「今年の忘れ得ぬ局面」より、郷田真隆四段(当時)の「悔しくって、家に帰ってから一晩中、盤とにらめっこ」。 A図は先手(私)の▲2五歩に対し、後手の木下五段が△5二飛と回った局面である。 指された瞬間は「なんだ...
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棋士たちのボウリング大会

近代将棋1991年3月号、故・池崎和記さんの「福島村日記」より。某月某日 指し初め式。関西棋士はまとまりがいいので、こういう会合があるとほぼ全員があつまる。5階「御上段の間」の特等席に座っているのは東六段と杉本四段だ。「写真撮って下さいよ」...