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羽生善治六冠(当時)「シーチキンをうどんに入れるのは工夫ですね」

将棋マガジン1995年5月号、山村英樹さんの第44期王将戦(谷川浩司王将-羽生善治六冠)第6局観戦記「三勝三敗、決着は最終局に」より。 昼食は両者自室でだったが、メニューはともに「ひっぱりうどん」。注文を聞く時に谷川が「みなさんは何ですか」...
棋士のエピソード

タクシーの中の羽生善治六冠(当時)

将棋マガジン1995年5月号、羽生善治六冠(当時)の「今月のハブの眼」より。  先日、タクシーに乗って家へ帰る時、運転手さんが私に気づいてか、こんな話をしてくれました。  その人はもう20年くらいの将棋ファンで、日曜日の将棋番組は欠かさず見...
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加藤一二三九段が乗り移ったような藤井猛九段

将棋世界2003年3月号、A級順位戦より。 羽生、トン死で敗れる  対局過多で、さすがの羽生にも疲労の色が見える。図は藤井戦だが、ここから信じられないような終局となる。  △2四香▲4二馬△同玉▲5三金△3一玉▲3二金まで藤井勝ち。  まさ...
タイトル戦の食事

王位戦第5局対局場「渭水苑」

王位戦第5局は徳島市の「渭水苑」で行われる。→中継 「渭水苑」は結婚式場のある料亭で、元は1977年に16億円の費用で建てられた邸宅だった。 渭水苑は、9月に封切られる映画『人生、いろどり』のロケ地の一つにもなっている。 『人生、いろどり』...
棋士のエピソード

谷川浩司王将(当時)、高松の夜のUFO

将棋マガジン1995年7月号、鹿野圭生女流初段(当時)の「タマの目」より。 オムニバス形式で話が続く。 飛行機  高松で仕事があり、棋士や関係者が10人位、飛行機で高松に向かったが天候不良で大阪からの便が引き返してしまった。 神崎六段「三年...