棋士のエピソード

『おめもじかなう日。 将棋女流名人 清水市代』

将棋マガジン1988年8月号、神吉宏充五段(当時)の「ドーン来なはれや 何でも答えまっせ!!」より。 高橋十段婚約! この衝撃はすぐさま関西を光速流で飛び回った。谷川王位はその日、婚約の記事を見たとたん私にTEL「の、飲みに行きましょう」。...
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父の顔の羽生善治竜王(当時)

将棋世界2002年6月号、野月浩貴五段(当時)の「野月浩貴の将棋散歩」より。 3月31日、子供スクールに羽生さんが来てくれることとなった。午前90名、午後83名の前で、子供の頃からの話や強くなる方法などを話してくれた。 代表の生徒との記念対...
将棋関連新刊書籍

2012年10月将棋関連新刊書籍

後藤元気さんの新刊『将棋棋士の名言100: 勝負師たちの覚悟・戦略・思考』が11月に出版される。今までにありそうでなかったこの分野、棋士の名言がまとめられた初めての本となる。とても楽しみだ。 将棋棋士の名言100: 勝負師たちの覚悟・戦略・...
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佐藤康光棋聖(当時)「賢いだけでは感動は呼ばない」

将棋世界2003年9月号、佐藤康光棋聖(当時)の第74期棋聖戦(佐藤康光棋聖-丸山忠久棋王)自戦記「嬉しい防衛の一局」より。 棋聖戦開幕前。私は3連敗し、4月からは負け越しで臨むこととなった。相手は好調の丸山棋王。かなり厳しい戦いになる、と...
日記など

将棋文化検定受検日記「調布の街に男涙のブルースを」 (後編)

14:5748問目(だったと思う)で私のシャープペンが止まる。私の中に、この日で一番の衝撃が走る。はじめの解答欄には中村太地六段の名前が入る。中村太地六段は、実家にいる”バニラ”という名前の犬をものすごく可愛がっている。また、中村太地六段は...