棋士のエピソード

将棋連盟野球部事始め

将棋マガジン1991年8月号、泉正樹六段(当時)の「囲いの崩し方」より。 今年のペナントレースは両極端。 セリーグの大混戦は見ていて楽しい。地元のヤクルトが頑張っているのは、良い刺激を受けるし、阪神の貯金を与える寛大さは、慈悲の精神に通じる...
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遊郭キラー

将棋マガジン1990年2月号、東公平さんの「明治大正棋界散策」より。 大野源一九段、升田幸三実力制第四代名人、大山康晴十五世名人ほか、多数の名棋士を育てた木見金治郎九段の若いころのことである。 出身地の岡山へ遊歴に出かけた。目当ての将棋好き...
訃報

大滝秀治さん逝く

大滝秀治さんが亡くなられた。享年87歳。大滝秀治さんは大好きな俳優だった。私が『大滝秀治』という俳優を初めて知ったのは高校3年の時、「うちのホンカン」というドラマでだったと思う。感情が豊富で変わった雰囲気のオジサンだなあ、というのが第一印象...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

将棋関連書籍amazon売上TOP20(10月6日)

amazonでの将棋関連書籍売上TOP20。浦野真彦八段の著書が1位、4位、5位、6位、9位。今週行われた王座戦第4局のニコニコ生放送での中継の解説を浦野八段が担当したが、その解説の評価が非常に高かったこと、絶妙のタイミングで自著の宣伝を行...
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王位戦打ち上げ後の、気合いが入った徹夜麻雀

昨日の話の続き。将棋マガジン1988年12月号、福本和生さんの「第29期王位戦を振り返る」より。 将棋界の七つの公式タイトルを二十代が独占したとき”若手の時代”という声が上がった。ひしめく俊才をみてみると、二十代どころか十代のタイトル保持者...