棋士のエピソード

羽生善治竜王(当時)と菊池桃子さん

将棋マガジン1990年9月号、羽生善治竜王(当時)の「懸賞 次の一手」より。  先日、将棋世界誌の企画で女優の菊池桃子さんと対談することができました。  中学生の時、テレビ、ラジオで歌をよく聞いていて、ファンでしたし、まさか会えるとは思って...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

石田流関連書籍amazon売上TOP18(1月21日)

今週は趣向を変えて、amazonでの石田流関連書籍売上TOP18。 マイナビ将棋BOOKS よくわかる石田流価格:¥ 1,470(税込)発売日:2012-01-25 久保の石田流価格:¥ 1,575(税込)発売日:2011-03-24 マイ...
自戦記

振らぬなら、振らせてみよう(後編)

将棋マガジン1990年4月号、リレーエッセイ「忘れ得ぬ局面、忘れたい局面 先崎学四段の巻」より。昨日の続き。  だが、この夢は素敵なヒントをおれに与えてくれた。「振らぬなら、振らせてみよう」 ―この手があったじゃないか。  その結果生まれた...
自戦記

振らぬなら、振らせてみよう(前編)

第一期竜王戦六組決勝は佐藤康光四段-先崎学四段戦だった。 昨日の記事で出てきた二手目△3二金が初めて指された一局だった。 将棋マガジン1990年4月号、リレーエッセイ「忘れ得ぬ局面、忘れたい局面 先崎学四段の巻」より。  決勝の相手は憎っく...
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暗闇に消えた羽生善治五段

とても印象的な作品。 近代将棋2001年2月号、故・池崎和記さんの「私を変えたこの一手 浦野真彦七段の巻」より。  昭和63年11月―。羽生善治とのC級1組順位戦を控えた浦野真彦は、対局前日になっても作戦を決めかねていた。  鳴り物入りでプ...