奨励会

「おい、有段者、俺に酌しろ」

豊川孝弘七段の奨励会時代。将棋マガジン1990年2月号、「三段リーグ and 奨励会ニュース」より。駒野茂さんによる記事。「ハア~。おかしいんじゃないの、今日2連勝してベラベラ舌が回ってますけど」「そんなことないっすよ。これで小牧選手とは5...
日記など

A級順位戦8回戦一斉対局の結果と、A級順位戦最終戦の見どころ(2012年)

昨日、A級順位戦8回戦一斉対局が行われ、羽生善治二冠が名人への挑戦を決めた。昨日のA級順位戦8回戦一斉対局の結果は次の通り。(対戦の左側の棋士が先手)●谷川浩司九段-羽生善治二冠○羽生二冠は8勝0敗、谷川九段は5勝3敗。○屋敷伸之九段-高橋...
日記など

A級順位戦8回戦一斉対局(2012年2月)

今日はA級順位戦8回戦一斉対局の日。→中継ラス前であり、名人挑戦、降級が全て決まるかもしれない5局が行われる。挑戦への可能性があるのは、羽生善治二冠、渡辺明竜王、谷川浩司九段。ただし、羽生二冠は7勝0敗で、渡辺竜王も谷川九段も5勝2敗なので...
自戦記

谷川浩司名人(当時)の隣に座った受験生の少女

「彼とは何れタイトル戦で戦うことになる」と感じた谷川浩司名人(当時)。その彼である羽生善治竜王(当時)との真っ向勝負が行われることになる。この時、谷川名人27歳、羽生竜王19歳。将棋マガジン1990年5月号、谷川浩司名人による全日本プロトー...
観戦記

谷川浩司名人(当時)「彼とは何れタイトル戦で戦うことになる」

将棋マガジン1990年1月号、谷川浩司名人による竜王戦(島朗竜王-羽生善治六段)第2局観戦記「幸福の基準」より。 羽生五段が今期竜王戦本戦に出た7月頃、私の気持ちは複雑だった。―ちょっと挑戦者になるのは早いんじゃないの。 だが、南王将に勝ち...