昨日は、将棋ペンクラブ会報秋号の発送の日だった。
発送作業終了後は幹事会。その後、15:30から18:00まで打ち上げの飲み会。
今回の会報は104ページで、内容は次の通り。
第21回将棋ペンクラブ大賞選考会
これを読めば選考の過程がわかります。
受賞のことば(敬称略)
後藤元気「鍋底を磨く作業」
大川慎太郎「幸運に感謝」
梅田望夫「身に訪れた奇跡」
森充弘「9月になれば」
バトルロイヤル風間「授賞の深層」
鈴木宏彦「新しい発見の連続」
伊奈めぐみ「小言」
受賞作紹介
後藤元気さんの観戦記、大川慎太郎さんの観戦記、梅田望夫さんの「機会の窓を活かした若き竜王」が全文掲載されています。「広島の親分」も一部抜粋されています。
推薦作ひとこと集
会員からの各作品に対する推薦理由、二次選考での意見がまとめられています。
将棋ペンクラブ大賞歴代受賞者一覧
過去20回の歴代受賞者・受賞作一覧。
モンゴルでの将棋普及探訪記
世界に将棋を広める会の鈴木さんによる、モンゴルでの将棋普及奮戦記。モンゴルの大平原で将棋を指している子供達の写真が印象的。
「多伝定跡」の生みの親は、渡瀬荘次郎
将棋の歴史散策が好きな布施田さんの、銀多伝定跡のルーツに迫る作品。
亜細亜大学出身の棋士たち
亜細亜大学OBである榊原さんが、亜細亜大学出身棋士(木村一基八段、伊藤真吾四段、船戸陽子女流二段、藤田綾女流初段)を応援する。
オレたち将棋んゾンビ④
締切の都合で勝ち負けにより2通り用意していて使えなかったほうのネタや、やりすぎと思い自粛したネタに日の目を当てるバトルロイヤル風間さんの4コママンガ連載。
聖夜前日のドラマ
LPSA金曜サロンに通う会員Oさんの思いが熱く書かれている。Oさんはこの4月からブログも立ち上げている→一公の将棋雑記
将棋伝来の「謎」に挑む(下)
松岡さんの連載完結編。多彩な視点で日本将棋の発祥にアプローチする。
「ほんとうは教えたくない将棋の力」~自ら学ぶ力が育つだけじゃない~を出版しました!
将棋は考える力を付け、子供の教育や人間力を高める教材に最適であると 「ほんとうは教えたくない将棋の力」を出版した重松さんの、出版への思いが語られている。→毎日新聞の紹介記事