昨日に引き続き、将棋世界11月号の中から印象に残ったトピックス。
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熱局探訪
野月浩貴七段の「熱局探訪」。石田和雄九段と勝又清和六段の、とても微笑ましい師弟関係(の秘話)が書かれている。
感想戦後の感想
高橋呉郎さんの「感想戦後の感想」、今回は片上大輔六段。
竜王戦決勝トーナメントの羽生善治四冠との一局で、一手詰めまで指して投了した時の片上六段の心理と心境が描かれている。
棋士から見ても羽生四冠が特別な存在であることを実感できる。
昇段コース(級位コース解答)
先々月号の級位コースの問題が難問。
第1問正答率 58%
第2問正答率 18%
第3問正答率 2%
第4問正答率 16%
第1問と第4問は問題図を見て解けたが、第2問と第3問は本当に難しい。
今月号の級位コース問題は全問すぐに解けたので、先々月号の問題がかなりアカデミックだったのだと思う。
インフォメーション
247頁に将棋ペンクラブ大賞贈呈式の記事と写真が掲載されている。
とても有り難いことだ。
こうやって写真を見ると、今年の男性の受賞者6名中6名全員がメガネをかけていることに今になって気付く。
昨年は男性の受賞者7名中6名がメガネをかけていた。
4コマ漫画
バトルロイヤル風間さんの「研究者1」「研究者2」。
昔の「ゲバゲバ90分」のコントのような味わい。
将棋世界 2009年 11月号 [雑誌] 価格:¥ 750(税込) 発売日:2009-10-03 |