西落合 香港 力道山

昨日の深夜0:00~1:00の間、ブログへのアクセス数がこの時間帯にしては非常に多かった。

その多くは

「落合 香港 力道山」、「落合 洋食 香港」、「香港 落合 猪木」などのキーワードで検索されたもので、閲覧された記事は「バトルロイヤル風間さんと10時間飲む(1)」 。

Googleを使って原因を調べてみると、テレビ東京の「モヤモヤさまぁ〜ず2」という深夜番組で、記事で取り上げていた西落合の洋食レストラン「香港」のことが放送されていたことが判明した。

「モヤモヤさまぁ〜ず2」は、普段は決して行かないような東京23区内のモヤモヤした地域を探訪するバラエティー番組。

たしかに西落合は、そのような番組の格好のターゲットとなる街だ。

洋食レストラン「香港」には昨年の9月、バトルロイヤル風間さんと行っている。

昨年の繰り返しになる部分もあるが、この店の特徴は次の通り。

  • 店内は畳敷き
  • 店主はリキパレスだったか力道山道場でコックをしていた経歴があり、店内には昭和30~40年代のプロレスの写真が飾られている。また、開店時にアントニオ猪木から贈られた、時計付きサイン入り猪木大型パネルもある。新日本プロレスからの表彰状も以前は飾られていた。
  • 料理はボリュームが多く、値段は極めて良心的。イメージ的には、普通の店で1,500円しそうな料理が950円、普通の店で850円しそうな料理が600円という感じ。
  • たとえばポークソテー。肉の厚さは2cm以上、重さは250g以上あるかもしれない。濃厚なソースがかかっている。付け合せは多量のポテトフライと握り拳大のナポリタン。ライスと味噌汁とサラダがついて950円。体力のあるときでないと完食は難しい。
  • サーロインステーキも、サービスセットになっているときはほぼ同様。(肉は200gくらいかも)
  • 低カロリーとかダイエットとか健康が叫ばれるこの時代に、そのようなことを全く無視しているかのような昔ながらの料理。プロレスラー向けの料理がそのまま出てくるといった感じがとてもいい。当然、味もいい。
  • ゴルフでいうと、グリーン手前にボールがあるのに、ドライバーで思いっきり打ってくるような感じの全力投球。

写真は、私が今年の8月に「香港」へ行った時のポークソテー。

鉄板中央部がポークソテー本体。写真の撮り方が良くなかったので肉のように見えないかもしれないが、厚さ2cm以上重さ250g以上の豚ロース肉。

鉄板の左部分にフライドポテトが1個見えるが、肉の下に6個以上隠れている。

鉄板右部分はナポリタン。やはり肉の下に大量に隠れている。

そういうわけもあって肉は35度くらい傾いた状態になっている。

マッシュルームが入った濃厚なソースも確認することができる。

 

hongkong

これにライスと味噌汁とサラダ。

食後に、練乳入りのコーヒーが出される。

練乳マニアの私にとっては嬉しいことだ。

「香港」は、もっとマスコミなどに取り上げられてもよい店だと思う。