加古川「かつめし」に迫る

11月8日に兵庫県加古川市で行われた「将棋の日」イベントの模様が、一昨日のNHK教育テレビ「第35回将棋の日」で放映された。

関西本部の家族的な雰囲気が伝わってきて、とても楽しめた。

加古川市は久保利明棋王と神吉宏充六段の出身地。

井上慶太八段と稲葉陽四段の師弟が在住。

その中で、加古川名物の「かつめし」が紹介された。

ご飯とビーフカツの上にデミグラスソースがかけられた料理。

見た目はカツカレーっぽい。

加古川では学校の給食としても出されるほどの名物メニュー。

ところが加古川市以外ではほとんど食べることができないという。

そこで今日は、気になる「かつめし」を調べてみた。

加古川観光協会加古川かつめし物語、Wikipediaの情報より)

[かつめしの定義]

  • 洋皿にご飯を盛る
  • ご飯の上にビーフカツ(トンカツもあり)
  • カツの上からデミグラスソースをかける
  • 付け合せは茹でキャベツが一般的
  • 箸で食べる

[かつめしの発祥]

1953年頃加古川市内にあった「いろは食堂(現存せず)」が最初に出したといわれる。

ビーフカツレツを出す際に皿が足りなくなり、それをひとつの皿で、ご飯、ビーフカツレツを乗せ、タレをかけたことから、かつめしが誕生したと伝えられている。

かつめし自戦記

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ビーフカツは近畿圏以外ではなかなか馴染みがないものであり、郷土色を感じることができる。

茹でキャベツというのもなかならユニーク。

デミグラスソースは店によって個性が出るので、味のバリエーションは多いかもしれない。加古川市内では「かつめしのタレ」が販売されている。

それにしても、一度食べてみたいと思うが、加古川市以外では普及していないということなので食べることは難しい。

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岡山にはデミグラスソースをかけたカツ丼があると本で読んだことがある。こちらも調べてみた。

岡山では「デミカツ丼」あるいは「ドミカツ丼」と呼ばれている。

[デミカツ丼の特徴]

  • 基本はカツ丼
  • トンカツがベース
  • ご飯の上にキャベツ、その上にカツが乗る
  • その上からデミグラスソースをかける
  • グリンピースを乗せる
  • 店によってバリエーションがある
  • ラーメン店のメニューにもなっている

[デミカツ丼の発祥]

創業昭和6年の「味司 野村」の創業者が、東京のホテルで洋食の修行中に考案したといわれている。

デミカツ丼自戦記

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デミカツ丼も、岡山以外では普及していないという。たしかに東京では見たことがない。

加古川の「かつめし」とともに、不思議なことだ。

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