日本将棋連盟女流棋士会「駒桜」のサイトの各女流棋士のプロフィール欄に書かれている「行きつけ・おすすめの店」探訪。
第3回目は斎田晴子女流四段。
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斎田晴子女流四段の行きつけ・おすすめの店
→千駄ヶ谷のイタリア料理のお店「MANGIA PESCE」マンジャペッシェ
千駄ヶ谷にこのような店があるとは知らなかった。
「MANGIA PESCE」は、地下鉄副都心線北参道駅から3分、JR原宿駅竹下口から8分、JR千駄ヶ谷駅から12分の、本格的なイタリア料理店。
オープンしてから14年、「マンジャペッシェ」はイタリア語で「お魚を召し上がれ!」という意味。
その名の通り、海の幸が特におすすめで、館山・気仙沼・萩・豊後水道など全国有数の漁港から毎日新鮮な魚介が届いているという。
港町のトラットリアをイメージした欧風な内装。
斎田晴子女流四段には欧風的な雰囲気がよく似合うと思う。
[主なメニュー]
ランチ
Aコース 1,500円
(有機野菜の蒸し物又は本日のおまかせサラダ又はアンティパスト盛り合わせ +自家製ラザーニャ又は本日のスープ又は本日のパスタグラタン +飲み物)
Bコース 2,000円
Cコース 2,800円
Dコース 3,800円
(有機野菜の蒸し物又は本日のおまかせサラダ又はアンティパスト盛り合わせ + 本日のスパゲティ又は本日のリゾット +本日のお魚料理又は本日のお肉料理 +ドルチェ +飲み物)
ディナー
ディナーコースA 5,400円
ディナーコースB 6,900円
おまかせスペシャルコース 8,400円
→料理写真
☆MANGIA PESCE自戦記
→千駄ヶ谷 「MANGIA PESCE」(マンジャペッシェ)
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イタリア料理というと思い出すことがある。
私は学生時代恵比寿に住んでいて、広尾駅から地下鉄に乗って大学へ通っていた。広尾や恵比寿や白金台が脚光を浴びるずっと前の時代で、その頃は交通が不便なため都心の僻地と言われていた。
大学からの帰り、たまに行く広尾駅近くのイタリア料理店があった。ラザニアやカネロニが800円くらいで食べられる、雰囲気が良くて気軽な感じの店だった。
その店の隣に、ちあきなおみさんと郷鍈治さんが経営する喫茶店ができた。
一度行ってみたことがある。
あまり混んではいなかったが、その時は、ちあきなおみさんと郷鍈治さんがカウンターに座っていた。
二人が南麻布を歩いていたのを見かけたこともある。ベタベタしていたわけでは全くないが、ちあきなおみさんが郷鍈治さんを思いやる感じがあって、とても微笑ましく思えた。
Wikipediaのちあきなおみさんの項によると、『1978年に俳優の郷鍈治と結婚したが、1992年に死別。郷が荼毘に付されるとき、柩にしがみつき「私も一緒に焼いて」と号泣したという。郷の死去以降は一切の芸能活動を停止。引退宣言もないまま現在まで公の場所には一切姿を現していない』とある。
喫茶店ができたのは1978年か1979年のことだった。
30年前の二人の姿を思い出すと、感傷的になってくる。
ちあきなおみ全曲集 価格:¥ 2,800(税込) 発売日:2006-03-22 |