今日は13:00から、日レスインビテーションカップ「中倉彰子女流初段-林葉直子さん」の一戦が行われる。
→中継
とうとう、この日がやってきたという感じだ。
林葉さんに将棋ペンクラブの対談に出ていただいてから4年半、今年の将棋ペンクラブ交流会の参加から2ヶ月、感慨深いものがある。
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昨日の、王位戦第2局1日目の昼食は、深浦康市王位が「ハンバーグステーキ・キノコソース」、広瀬章人六段が「鮭いくら丼」。
どちらもはずれてしまったが、今日の昼食でどうなるか。
私は先頃まで、深浦康市王位の昼食予想が全くはずれてばかりだったが、ここ最近の棋聖戦第3局、王位戦第1局と、的中している。
しかし、この二局とも、深浦王位が敗れている。
深浦王位のメニュー選択は変幻自在で予想しづらいのが特徴であるが、私の予想が当たってしまうような日は不調な時なのかもしれない。深浦王位の2日目のメニューが「ウニ・サケ・イクラ丼」「冷やし稲庭うどんとおにぎり」以外であれば、深浦王位が好調である可能性が高くなると思う。
→北海道新聞王位戦サイト(動画ニュースなど)
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今日はもうひとつ、竜王戦決勝トーナメント、久保利明二冠-郷田真隆九段戦が中継される。
過去の棋戦では、その年度のその棋戦において、エピソードのあった棋士が優勝していることが多い。
- 1989年度NHK杯トーナメント1回戦で、櫛田陽一四段(当時)が収録時刻に大幅に遅れてしまったが、対局が認められ勝って、そして勝ち続け、最終的には優勝。
- 2007年の第1期大和証券杯ネット将棋・最強戦で、パソコンは持たない主義でマウス操作も苦手だった郷田真隆九段が優勝。副賞はパソコンだった。
- 2009年のJT杯で、当初は出場の予定ではなかった谷川浩司九段が優勝。
こうやってみると、今期の竜王戦1回戦で不運な不戦敗をしてしまった郷田九段が挑戦者になる可能性が高いという見方もできると思う。