2012-11

日記など

第9回将棋寄席のご案内

今年も年末に、恒例の将棋寄席が開催されます。 第9回を迎える今回の開催日は、12月24日(祝・月)のクリスマスイブ。 開場は17:30、開演が18:00。 場所は、三越前駅近くの「お江戸日本橋亭」。 木戸は2,000円(前売予約1,800円...
観戦記

羽生マジックの真骨頂

島朗九段の非常に素晴らしい観戦記。 抜粋とはいえ内容が濃いので2~3回に分けようとも思ったが、一度に読んだほうが良さを失わないと考え、1回で掲載。 将棋世界2003年7月号、島朗八段(当時)の名人戦(森内俊之名人-羽生善治竜王)観戦記「ベス...
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感激し絶句された原田泰夫九段の俳句

将棋世界1999年6月号、大崎善生さんの「編集部日記」より。 4月6日大島六段が新事務所へ。しばし俳句談義。大島さんは新聞に何回も入選している知る人ぞ知るハイカー(そんな言葉あるのか?)。話は将棋界の俳句の大御所、原田九段の話になり、そして...
棋士のエピソード

剃髪の木村一基七段(当時)

将棋世界2003年10月号、河口俊彦七段の「新・対局日誌」より。  まず、木村七段の剃髪から話をはじめることにしよう。  7月29日の午後、何気なく特別対局室に覗くと、木村七段のツルツル頭が目に入った。驚いた気配を感じてか、木村君はテレたよ...
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藤井システムの優秀性を二番目に気づいた棋士

将棋世界1999年11月号、森下卓八段(当時)の連載自戦記「あきれ返った大錯角」より。 さて、藤井猛竜王と鈴木大介六段を純粋な振り飛車党とすれば、私は純粋な居飛車党、そして羽生四冠は居飛車を主体とするオールラウンドプレイヤーと言えるだろう。...