将棋世界1993年1月号、鈴木輝彦七段（当時）の「対局室25時 東京」より。
「13日の金曜日は毎年必ずあるか？」勝ち抜くとニューヨークまで行けるクイズの設問だった。
毎年あったような気がするけれど、7曜日に入らない年もあるような気がして「NO」と答えた。暫くして点滅した掲示板は「◯」と映っている。この時点で東京ドームから去らなければいけない。
勝負の厳しさとニューヨークまでの気の遠くなるような道のりを噛みしめていた。
もっとも、私自身はテレビで見ているだけなのだから関係ないのだが。
クイズといえば、いつだったか、森内君に「クイズに出て下さい」と頼まれた事がある。フジ系の番組の予選に出て惨敗を喫したらしく、私に雪辱を果たしてもらいたかったようだ。
人知れず勉強もしているらしく、予選での敗退はよほど悔しかったとみえる。
「僕が出てもダメだよ」と言っても「きっと、大丈夫ですよ」と森内君は言葉を重ねた。
全く買いかぶりもいい所で、「一を聞いて十を語る」私のようなタイプは知識があるように見えて、何も知らないのが真実なのである。
そのうち森内君の勇姿がテレビで見られるかもしれない。
他の棋士と話していて驚くのは妙な知識を持っている事である。研究ばかりしていると思われている森下君が「老子」の教えを諳んじたりするかと思えば、石田さんがスウェーデンの社会福祉について専門的に語ったりする。とにかく、よく判らない人が多いのは確かだ。
（以下略）
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過去日付の記事を登録すると、どのようになるかのテストです。
今回も、テストだけでは何なので、下書き済みの書きかけの記事を一緒に載せています。
あるタイミングで今までの記事約2,900件を一気にこの新しいブログへ登録するわけですが（実際にはインポート時は下書き状態で登録しておいて各種調整をした後に一気に公開する手順）、その際に、「将棋アンテナ 棒銀くん」などのアンテナ、「Feedly」などのリーダー、twitterなどに、どのような影響が出るかを確認するためのテストです。
2,900件の記事を登録した瞬間に、棒銀くんの今日のページを2,900件の記事が占領してしまったり、twitterに2,900件のtweetが一気に流れたり、お使いのリーダーに2,900件の記事が届いてしまったりしては、あまりにも申し訳ないというか、起きてはならないことですので、そのための事前チェックとなります。
失礼しました。
（2014/05/31）
