王将戦第2局は島根県安来市の「さぎの湯荘」で行われる。
「さぎの湯荘」は、豊かな自然に囲まれた、さぎの湯温泉にある旅館。
その昔、白鷺が足の傷を癒したことから鷺の湯と名付けられたと伝えられており、戦国時代の尼子氏をはじめ、歴代藩主の御殿湯として栄えたことでも知られている。
〔さぎの湯荘の食事〕
「さぎの湯荘」の料理は、地元の食材を一品一品手をかけて料理した伝統の味で、懐石料理がメイン。
冬は、山陰の味覚を満喫できる、カニ鍋、ボタン鍋(イノシシ)、鴨鍋、寄せ鍋なども用意されている。
また、安来節で知られる安来市は、古くからどじょう料理が伝統の味として伝えられており、鍋、汁、唐揚げなどで味わうことができる。
〔昼食予想〕
島根県は出雲そばで有名。また、近年の渡辺明王将は、とろろそば、天ぷらそば(うどん)を連採するケースも増えてきており、そばは注文される可能性が非常に高いと思われる。
郷田真隆九段はご飯系中心と予想したい。
渡辺明王将
一日目 天ぷらそば
二日目 とろろそば
郷田真隆九段
一日目 島根牛すきやき重
二日目 松花堂弁当