第36回将棋ペンクラブ大賞が下記の通り決定致しました。(敬称略)
〔観戦記部門〕
大賞
若島正 第71期王座戦五番勝負第3局 藤井聡太-永瀬拓矢(日本経済新聞)
優秀賞
後藤元気 第81期名人戦七番勝負第1局 渡辺明-藤井聡太(朝日新聞)
〔文芸部門〕
大賞
弦巻勝 『将棋カメラマン: 大山康晴から藤井聡太まで「名棋士の素顔」』(小学館)
優秀賞
松本博文 『棋承転結 24の物語 棋士たちのいま』(朝日新聞出版)
〔技術部門〕
大賞
藤井猛 『藤井猛全局集 竜王三連覇とA級の激闘』(マイナビ出版)
優秀賞
金子タカシ 『ロジカルな必死200』(浅川書房)
〔特別賞〕
熊澤良尊 『駒と歩む』(名駒大鑑刊行会)
半世紀にわたる駒作りと駒の研究、『駒と歩む』の出版等に対して
※最終選考委員
川北亮司(作家) 西上心太(文芸評論家) 所司和晴(棋士) 森田正光(気象予報士・株式会社ウェザーマップ創業者)
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将棋ペンクラブ大賞贈呈式は、10月5日(土)に「出版クラブホール」で行われます。
「受賞のことば」および最終選考会での詳細な選考過程・討議内容については、9月発行の将棋ペンクラブ会報秋号に掲載されます。