自戦記 鈴木大介四段(当時)「しかしこれは震えていた私を怪獣モードに入れ替えるには、充分すぎるほどの心変わりだった」 将棋世界1996年8月号、鈴木大介四段(当時)の第15回早指し新鋭戦決勝戦〔対 阿部隆六段〕「初出場、初優勝の記」より。 プロ棋士の対局には常に持ち時間が用意されており、長い対局で各6時間の持ち時間、短い対局では、今回の様に各10分というの... 2021.02.05 自戦記
自戦記 佐藤康光八段(当時)「そこまでヘタではなくなった気がするのでこれから同乗される方はご安心を」 将棋世界1996年8月号、佐藤康光八段(当時)の第9期竜王戦1組〔対 塚田泰明八段〕自戦記「難解な一局」より。 この前、生まれて初めてであるが車の追突に遭った。と言っても私が運転してぶつけた訳でなく(そこまでヘタではなくなった気がするのでこ... 2021.02.04 自戦記
読む 三浦弘行五段(当時)「いや、それは内緒です。言うと、みんなが真似しちゃうでしょ」 NHK将棋講座1996年8月号、畠山直毅さんの「羽生七冠王に挑んだ挑戦者たち」より。「羽生さんが強いと感じなかった。僕が弱すぎただけです」 去年の棋聖戦で羽生に3タテを食った直後、三浦弘行五段は力強くこう言った。このときの棋聖戦も、終盤まで... 2021.02.03 読む
読む 「退室する際に三浦が間違えて羽生の草履をはいていってしまうハプニングがあったが、これはご愛嬌。ここは作戦の岐路で、三浦の頭は局面のことで一杯だったのだろう」 将棋世界1996年8月号、巻頭グラビア「雪辱に燃える三浦、快心のスタート」より。 羽生善治棋聖に新鋭の三浦弘行五段が挑戦する第67期棋聖戦五番勝負は、6月18日、兵庫県洲本市「ホテルニューアワジ」にて行われた第1局で開幕した。 淡路島は昨年... 2021.02.02 読む
インタビュー・対談 三浦弘行五段(当時)「授業中も詰将棋とかやってました」 三浦弘行棋聖が誕生した年の、三浦挑戦者直前インタビュー。将棋世界1996年8月号、「三浦弘行が羽生善治に再び挑む!」より。―将棋を覚えたきっかけは。「小学校3年の時に、アマ、三、四段位だった父から教わりました。父親とあまり対話がなかったので... 2021.02.01 インタビュー・対談