末席幹事

振飛車党の古き良き時代

内藤九段の名講座-振飛車党の古き良き時代(6)

内藤国雄八段(当時)の中級向け講座「駒の交換」より。 中盤にしか見えない局面を終盤とみて敵に迫り成功した例の続き。最後の例題は華やか。 ▲4五桂では△4四歩と受けられてしまい、2六角の働きが遅れる。いまや一刻を争う終盤にさしかかっているとい...
振飛車党の古き良き時代

内藤九段の名講座-振飛車党の古き良き時代(5)

内藤国雄八段(当時)の中級向け講座「駒の交換」より。 中盤にしか見えない局面を終盤とみて敵に迫り成功した例の続き。 [例題2] 木村名人対大山九段(当時)の対戦。 内藤八段は「激しい指し方に心打たれる一局だった」と書いている。 ▲4五歩△3...
振飛車党の古き良き時代

内藤九段の名講座-振飛車党の古き良き時代(4)

私が生まれてはじめて買った将棋世界昭和46年11月号より、現代でも参考になるトピックスを抜粋する「振飛車党の古き良き時代」シリーズ再開します。 内藤国雄八段(当時)の中級向け講座「駒の交換」より。 将棋ペンクラブ大賞が当時あったら1次推薦し...
将棋雑文

変な雑感

9月9日の投稿「深みにはまる」で私は誤って「羽生五冠」と書いてしまっていた。単なる私の不注意なのだが、羽生四冠は翌10日には王位戦で勝って3-3に。そして昨日は竜王戦挑戦を決めている。 王位戦最終局はもちろんのこと、渡辺竜王または羽生挑戦者...
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湯川博士祭り

いつもお世話になっている湯川博士・恵子ご夫妻の結婚35周年と、湯川博士さんの「落語うんちく事典」の出版を記念して、このブログで「湯川博士祭り」を開催いたします。 まあ、祭りと言っても、湯川博士さんの今までの著書をこの書き込みでクローズアップ...