末席幹事

自戦記

羽生善治棋王(当時)「これで20連勝、もちろん自己新記録で自分でもどこまで続くかと思ったのですが、22で止まりその後3連敗、なかなか厳しいものですね」

近代将棋1992年11月号、羽生善治棋王(当時)の第40期王座戦五番勝負第1局〔対 福崎文吾王座〕自戦記「幸先の良いスタート」より。 今期の王座戦はツキに恵まれていた。 どの将棋も内容的には押されていたし苦しい試合が多かった。 私のタイトル...
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天野宗歩が手加減をした将棋

近代将棋1992年12月号、内藤國雄九段の「天野宗歩余話」より。「7二玉では将棋は指せない。8二玉でなければ」私の師匠はまだ棋士の卵であった私によく言ったものだ。 この正しさは後に実感として体験した。今の若手も7二玉(3八玉)型は指さない。...
奨励会

家が遠かったにもかかわらず記録係を快く引き受けた三浦弘行三段(当時)

近代将棋1992年11月号、大野八一雄五段(当時)の「奨励会三段リーグ戦」より。 第11回三段リーグの最終戦が9月18日東京将棋会館にて一斉に行われた。 この日は、朝からNHK衛星放送のカメラが入った。 カメラが追いかけているのは伊藤三段で...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

将棋関連書籍amazonベストセラーTOP30(2020年5月2日)

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将棋ネット事始め

近代将棋1992年7月号、武者野勝巳五段(当時)の「プロ棋界最前線」より。 私が公式戦の棋譜をコンピュータに入力し、活用していることをたびたび紹介してきたが、最近はこのほかにコンピュータの情報を電話回線に乗せてやりとりする「パソコン通信」と...