末席幹事

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米長邦雄九段「本来ならば、これは将棋世界誌上であるからして、このようなことは書いてならないのかもしれぬ。しかし、勝負師の本当の姿を伝えておく必要がある」

将棋世界1991年8月号、米長邦雄九段の「名人戦敗戦回顧録」より。 3連敗という思いもよらぬ展開となった。ここでどうするか。 かつて、中原誠王将が新鋭の中村修六段に王将戦の挑戦を受けて、出だしに3連敗をしたことがあった。 この一局を負けたら...
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インタビュー・対談

「若手棋士に聞く ボクが初段になるまで 村山聖五段の巻」

将棋世界1991年9月号、「若手棋士に聞く ボクが初段になるまで 村山聖五段の巻」より。―将棋の検討をしていて終盤の詰むや詰まざるやの局面になり、どうにも難しくて分からなくなったら「村山に聞け」というのが、若手棋士の間で合言葉になっています...
詰将棋

森信雄五段(当時)「本作を見て村山聖、『さえません』のひと言」

将棋マガジン1991年7月号、森信雄五段(当時)の「詰将棋スクール 今月の新題解答」より。▲1三金△同玉▲2五桂△同桂▲2四角△同歩▲2三金△1四玉▲1二竜まで9手詰 好手連発と言えば聞こえはいいが、▲1三金、▲2五桂、▲2四角と筋を追って...
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先崎学五段(当時)「郷田君と飲むのはつらいものがあるな」

将棋マガジン1991年8月号、河口俊彦六段(当時)の「対局日誌」より。 あいかわらず郷田が勝ちまくっている。その割にさわがれないのは、羽生・屋敷の例があって、新人が勝っても当たり前になっているのと、タイトル挑戦者になるなど、抜けた成績がない...