末席幹事

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「人間は誤りを犯す動物である」という信念が打たせた大山康晴十五世名人の▲6九銀

将棋マガジン1991年5月号、河口俊彦六段(当時)の「対局日誌」より。 特別対局室の最上席は、内藤-米長戦。そのとなりは大山-真部戦。大山は一仕事終えて(残留が決定している)今日は立会人、といったかっこうだ。米長は正面だけでなく、右ななめ前...
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阪田流二枚落ち必勝法

将棋マガジン1990年9月号、東公平さんの「明治大正棋界散策 阪田三吉の珍プレー」より。 大正2年に坂田三吉七段は『一手千金将棋虎之巻』を著し、大阪の前田文進堂から80銭で売り出している。口述筆記に違いないのだが、なんともいえず面白い本であ...
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谷川浩司九段の歯に衣着せぬ棋譜解説

将棋マガジン1987年8月号、谷川浩司九段の「谷川浩司が見た 中原、米長の名人戦 善悪を超越した戦い」より。 この文が読者の目に触れる頃には名人戦は既に終わっているはずである。 中原名人対米長九段、という現棋界では最高の対決であるはずの、こ...
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超激辛対局日誌

将棋マガジン1987年7月号、川口篤さん(河口俊彦六段・当時)の「対局日誌」より。【5月8日・名人戦第3局】名人位の重み 名人戦の権威は、由緒ある名称だけにあるのではない。常に最強の者同士が戦ってきた歴史にもよる。だれもが認める最強の者でな...