末席幹事

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木村一基八段らしい文章

将棋世界2002年5月号、「昇級者喜びの声 C級1組⇒B級2組 木村一基六段 来期も頑張るぞ!!」より。 2月3日、日曜日。  落ち着かない。順位戦、何をやろう、やっぱり角換わりかな。・・・大体俺が負ける訳がない、だって俺は・・・なんて考え...
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非常に挑発的な一手

将棋マガジン1988年8月号、河口俊彦六段(当時)の「対局日誌」より。  大広間の奥が米長~桐山戦。手前の間は小野(修)~神谷戦(棋王戦)。と、真部~長谷部戦(棋王戦)。なにげなく小野のところにいると、へんな場面で出くわした。  図はおなじ...
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加藤一二三九段の大ポカ

将棋マガジン1990年3月号、河口俊彦六段(当時)の「対局日誌」より。 二上達也九段-加藤一二三九段戦で起きた、加藤一二三九段の大ポカ。  困った二上は、またも▲3四金と苦しまぎれの手を指した。 図からの指し手 △6九銀不成▲8八玉△3四飛...
棋士のエピソード

森内俊之四段(当時)「ひどかったす。死にました。もう投げます」

将棋マガジン1990年3月号、河口俊彦六段(当時)の「対局日誌」より。 以前、「魔の夕食休憩直前」という記事で同じ局面を紹介しているが、今回はそのリアルタイムバージョン。 午後6時  大広間の、吉田対森内戦(竜王戦)でちょっとした事件が起こ...
タイトル戦の食事

竜王戦第1局対局場「滝の湯」

渡辺明竜王に丸山忠久九段が挑戦する竜王戦、第1局は山形県天童市の「滝の湯」で行われる。→中継 「滝の湯」は、長年の将棋界への貢献を讃えられ、今年の大山康晴賞を受賞している。 対局場としては初の受賞。 →開催協力の「滝の湯」に大山康晴賞 将棋...