「タイトル戦の食事」カテゴリーアーカイブ

第58期王位戦第3局対局場「京王プラザホテル札幌」

羽生善治王位に菅井竜也七段が挑戦する王位戦、第3局は札幌市の「京王プラザホテル札幌」で行われる。→中継

京王プラザホテル札幌」は、札幌駅から徒歩5分で観光・ビジネスにも便利な高層シティホテル。

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〔ホテル内のレストラン〕

ホテル内のレストランとタイトル戦の昼食に向いたメニューは次の通り。

○カフェ「デュエット」

自家製パンチェッタのスパゲッティアマトリチャーナ 1,400円
シーフードドリア 1,600円
ミートソーススパゲッティ 1,400円
チキンカリー 1,600円
クラブハウスサンドウィッチ 1,500円
野菜たっぷり雑穀米と鶏挽肉の豆乳ドリア 1,500円
カラフルトマトの冷製スパゲッティ 1,300円
貝類とショートパスタ “ミスタ・コルタ” のグラタン 1,300円
あら挽きソーセージとブーレットのシチュー黒千石ピラフ添え 1,300円

○広東料理「南園」

干し貝柱入り五目入りチャーハン 1,400円
あさり入りチャーハン 1,400円
海の幸入りつゆそば 1,800円
野菜入りつゆそば 1,400円
海の幸入り焼きそば 1,800円

○ろばた・すし・北のめし「あきず」

海老と野菜の天ぷら煮込み重 1,300円
天婦羅定食 1,300円
鶏肉唐揚げと彩り野菜定食 1,300円
煮魚定食 1,300円
ざるそば (まぐろ山かけ付) 1,000円
『石狩』<握り8貫、天ぷら、茶碗蒸し、椀物>1,800円
『十勝』<握り10貫、天ぷら、茶碗蒸し、椀物>2,500円
『生ちらし重』<茶碗蒸し、天ぷら、椀物>1,800円

〔京王プラザホテル札幌でのタイトル戦昼食実績〕

京王プラザホテル札幌での昼食実績は次の通り。(将棋棋士の食事とおやつによる)

○2015年竜王戦

糸谷哲郎竜王 ●
一日目 三色丼(うに・いくら・かに)
二日目  ビーフカレー

渡辺明棋王 ○
一日目 北海道産黒米うどん(温)
二日目 ビーフカレー

○2014年王位戦

羽生善治王位 持将棋
一日目 北海道黒米うどん 生寿司(5貫)
二日目 特製海鮮ちらし

木村一基八段 持将棋
一日目 特製海鮮ちらし
二日目 ビーフカレー

○2011年女流王位戦

甲斐智美女流王位 ◯
自家製パンチェッタのスパゲティアマトリチャーナ

清水市代女流六段 ●
タラバ蟹と噴火湾産帆立貝のドリア

〔昼食予想〕

羽生善治王位はちらし寿司が軸に、菅井竜也七段は肉系が軸になると予想したい。

羽生善治王位
一日目 自家製パンチェッタのスパゲッティアマトリチャーナ
二日目 生ちらし重

菅井竜也七段
一日目 あら挽きソーセージとブーレットのシチュー
二日目  チキンカリー

 

 

第58期王位戦第2局対局場「ホテル日航福岡」

羽生善治王位に菅井竜也七段が挑戦する王位戦、第2局は福岡市の「ホテル日航福岡」で行われる。→中継

ホテル日航福岡」は、JR博多駅から徒歩3分のシティホテル。

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〔ホテル内のレストラン〕

「ホテル日航福岡」内のレストランと昼食向きメニューは次の通り。

◯カフェレストラン「セリーナ」

佐賀牛のハンバーグステーキ 180g 3,240円
サーロインステーキ 230g 3,672円
ビーフカレー 1,944円
オムライス 1,836円
トマト・モッツァレラチーズ・バジルのピザ 1,836円
ミックスサンドイッチ 1,728円
アメリカンクラブハウスサンドイッチ 1,836円
黒豚カツサンドイッチ 2,160円

◯中国料理「鴻臚」

旨辛肉そぼろと法蓮草のスパイシー汁そば 2,000円
汁なしタンタンメン 2,000円
いろいろ海の幸入りシンガポール風焼きビーフン 2,000円
スタンダードな五目冷やしそば 2,000円
いろいろ海の幸と農園サラダの冷やしそば 2,000円

◯日本料理「弁慶」

天ざる御膳 2,700円
お造り御膳 4,320円
ステーキ御膳 4,968円

◯寿司「河庄」

旬のにぎりと黒鮪葱とろランチ 2,808円
汐の幸ランチ 3,780円

〔ホテル日航福岡での昼食実績〕

ホテル日航福岡での昼食実績は次の通り。(将棋棋士の食事とおやつによる)

2015年王位戦第4局

羽生善治王位 ◯
一日目 オムライス
二日目 ミックスサンド

広瀬章人八段  ●
一日目 ビーフピラフ
二日目 オムライス

2014年王位戦第3局

羽生善治王位 ◯
一日目 オムライス
二日目 ビーフカレー

木村一基八段  ●
一日目 ビーフピラフ
二日目 オムライス

2013年王位戦第4局

羽生善治王位 ◯
一日目 インドネシア風ピラフ
二日目 アメリカンクラブハウスサンド

行方尚史八段 ●
一日目 シーフードカレー
二日目 スーラータンメン

〔昼食予想〕

羽生善治王位はオムライスを軸とした展開となるだろう。

菅井竜也七段は、第1局で飲み物以外の、食事、おやつが二日間とも同じだったので、今回も二日間同じである可能性が高いと思われる。

予想は次の通り。

羽生善治王位

一日目 オムライス
二日目 アメリカンクラブハウスサンド

菅井竜也七段

一日目 黒豚カツサンドイッチ
二日目 黒豚カツサンドイッチ

 

 

王位戦第6局、内藤國雄九段が昼食の注文を「チャーシューメンとオムレツ」から「チャーシューメンと揚げ焼売」に変更した理由

将棋世界1982年11月号、能智映さんの「第23期王位戦七番勝負終わる 内藤、4-2でタイトル奪取!」より。

 ここで劇的な第6局の話に戻る。

 両対局者とも「前夜祭はうるさいから、ないほうがいい」というので、将棋会館への入室は自由ですといった。

 9時前に中原が入った。いつものとおりウイスキーの水割りを2、3杯あけて、「失礼します」と自室に消えた。それにタイミングを合わせるように内藤が現れる。この人は呑む。グイグイやった。「今回は呑まんようにしてるんや」と戦前には話していたが、呑みに呑んだ。「さあ、あしたがあるわ!」と立ち上がったときに時計を見たら、2時をすぎていた。気持ちのいい、対局前夜であった。

 中原の包み込んでくれるような暖かさもいい。内藤の鋭い中にも思いやりのあるさわやかさもたまらない。

 9月20日、対局開始を見るとき、そんな気がした。

(中略)

 昼食の注文を聞くため対局室に入ると、内藤は即座に「カツ重」。すると中原も笑いながら「私もカツといきますか」。この二人、仲がいいのか、いつも食事の注文は同じものだ。しかも、「みんなと一緒に食べます」と談笑しながら食べてくれるのも気が楽だ。

(中略)

 夕食は「天ぷら定食」。それを見た中原「えっ、これだけなの」と聞いて、おかしなことを言った。「対局者だけでも、もっとたべさせてくれないかなあ!」。これには一同吹き出した。

 対局者は適度に呑み、わたしらは少々呑見すぎて(?)三々五々自室にもどる。

 二日目の朝、内藤はまた食堂に現れなかった。そして、前日の手順を並べ終えたあとに「トマトジュースを一杯もらえんかなあ」と注文。「能智さんは朝めしを喰うて、昼めしをパスするからいかんのや。わたしみたいに朝めしをパスして昼めしをちゃんと喰ったほうが体にはいいはずや」とお説教じみたことをいって笑う。

(中略)

 昼食の注文に、内藤は「チャーシューメンにオムレツや」。それを聞いた中原「わたしはチャーシューメンに揚げ焼売」。また内藤「わたしも、オムレツはやめて揚げ焼売にしとこ」。―いつも同じになってしまうのである。そして、また関係者といっしょに食べたが、ともに食べ終わるとさっと自室に消えた。いよいよ緊迫してきたか。

 1時半再開。ここで珍しい人が現れた。

「ウイスキーのお湯割りを一杯いただこうか」とかいって、レストランで将棋界の将来などについてゆったりとしかも延々と話しはじめる。―「ワシは名人に香を引いた男じゃ!」。ご存知、升田幸三九段だ。

「ワシが見とると、感想を聞かれるから困るんじゃ」とかいいながらも、盛んにモニターテレビを見ている。そして「おっ!」とかいったか。

(中略)

 夕食時、二人はまたいっしょに鰻重を食べた。さあ、最後の攻防戦だ。

(以下略)

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この対局は東京将棋会館で行われている。

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私はチャーシューメンもオムレツも好きだが、「チャーシューメンとオムレツ」という取り合わせは全く思いつかない。

この七番勝負は両対局者が頼むメニューが全く同じであることが多かったが、さすがの中原誠王位も同意はできなかったか、「わたしはチャーシューメンに揚げ焼売」と独自の道を行く。

しかし、なぜ普通の焼売ではなく揚げ焼売としたのかは、謎な部分だ。

よくよく考えてみると、私は揚げ焼売を今までに食べたことがないかもしれない。

ちなみに、現在、将棋会館に出前を行っている紫金飯店の出前メニューには、焼き餃子、春巻はあっても、焼売は含まれていない。

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中原誠十六世名人は本局で敗れ、王位を失い、無冠となってしまう。

1968年に初タイトル(棋聖)を獲得して以来、1970年に一時期無冠だったことはあり、無冠は12年ぶりのこと。

しかし、中原十六世名人は、この年の十段戦で十段位を奪還、さらには棋聖、翌期に王座、翌々期に名人と怒涛の復活をとげる。

無冠になって、それが転機となって不調を脱出したという形だ。

 

 

第88期棋聖戦第4局対局場「高島屋」

羽生善治棋聖に斎藤慎太郎七段が挑戦する棋聖戦、第4局は新潟市西蒲区の「高島屋」で行われる。→中継

高島屋」は、260年前の江戸時代からの庄屋屋敷を本館に生かしながら木造りの美と粋を今に伝える和の宿。国登録有形文化財の指定を受けている。

高島屋の歴史は古く、高島家の先祖は大阪夏の陣へ参戦、その後、越後の国へ定住するようになる。そして越後在住後七代目当主が、三日間にわたり枕頭に立つ老翁による夢知らせで霊泉を知らされ「霊雁の湯」を発見したと言い伝えられている(傷ついた雁が湯浴みをし、傷を癒したことから霊雁の湯と呼ばれる)。寛政12年(1800年)には幕府に温泉所として許可され、1878年には「明治天皇は当家に御小休されました」とある。

1996年、三浦弘行五段(当時)が羽生善治七冠(当時)に勝って棋聖位を奪取したのも、この高島屋。

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〔高島屋の料理〕

高島屋の料理は、花鳥風月を慈しむ心と繊細な技でひと品ひと品手間を惜しまずに作られている伝統日本料理。

〔高島屋での昼食実績〕

将棋棋士の食事とおやつのデータによると、高島屋でのタイトル戦の昼食実績は次の通り。

2016年棋聖戦
羽生善治棋聖 ◯ 天ぷらそば おにぎり(鮭)
永瀬拓矢六段 ● にぎり寿司(わさび抜き)

2015年棋聖戦
羽生善治棋聖 ◯ きつねうどん おにぎりセット
豊島将之七段 ● 天ぷらそば おにぎりセット

2013年棋聖戦
羽生善治棋聖 ◯ 冷たいそば 天ぷら おにぎり(梅)1つ
渡辺明竜王  ● 冷たいそば 天ぷら

2009年棋聖戦
羽生善治棋聖 ◯ 冷たいそば 天ぷら おにぎり(梅)1つ
木村一基八段 ● そば 天ぷら

2008年棋聖戦
佐藤康光棋聖 ◯ 肉うどん おにぎり2つ
羽生善治名人 ● 天ざるそば おにぎり2つ

2005年棋聖戦
佐藤康光棋聖 ● うな重
羽生善治四冠 ◯ 稲庭うどん(天ぷら付)

2004年棋聖戦
佐藤康光棋聖 ◯ うな重
森内俊之三冠 ● 稲庭うどん(天ぷら付) おにぎり1つ

2002年棋聖戦
郷田真隆棋聖 ● うどん いなり寿司多め
佐藤康光王将 ◯ 肉うどん おにぎり2つ

2001年棋聖戦
羽生善治棋聖 ● うどん いなり寿司1つ
郷田真隆八段 ◯ うどん いなり寿司2つ

〔昼食予想〕

羽生善治棋聖は2009年以降、高島屋で4勝0敗。温かい蕎麦系と予想される。

斎藤慎太郎七段は、第3局はカツカレーであったが、第4局は牛肉系に戻るものと思われる。

予想は次の通り。

羽生善治棋聖・・・天ぷらそば おにぎりセット

斎藤慎太郎七段・・・あがの姫牛カレー

 

 

第58期王位戦第1局対局場「湯の山温泉 湯元 グリーンホテル」

羽生善治王位に菅井竜也七段が挑戦する王位戦、第1局は三重県三重郡菰野町の「湯の山温泉 湯元 グリーンホテル」で行われる。→中継

湯の山温泉 湯元 グリーンホテル」は、全国でも有数の泉質の異なる2種類の源泉を敷地内に持ち、地下1300mから湧き出る豊富な湯量が自慢。美人湯ともいわれるほど美肌効果が高い湯がかけ流し(新しい湯を常に浴槽に注いでいること)で提供されている。

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〔湯の山温泉〕

湯の山温泉は718年に発見された古湯で、傷ついた鹿が癒していたことから鹿ノ湯とも言われていたという。1705年には天台宗の三嶽寺が創建され、古くから東海や近畿の奥座敷として発展してきた。

1970年の「男はつらいよ」シリーズ第3作「男はつらいよ フーテンの寅」では、湯の山温泉が舞台となっている。

旅先の伊勢で病に倒れた寅次郎(渥美清)は、そこで出会った温泉宿の女将(新珠三千代)に手厚い看護を受ける。感激した寅次郎は、病が癒えてからも湯の山温泉に留まり番頭として女将のために一生懸命働く、というような展開。

〔湯元 グリーンホテルの食事〕

和風会席料理が主体だが、ランチメニューも用意されている。

まごころ膳 1,620円
和風焼き定食 2,160円
真菰うどん(天ぷら付き)1,080円
真菰うどん(お造り付き)1,080円
幕の内弁当 2,160円

〔昼食予想〕

将棋棋士の食事とおやつのデータによると、菅井竜也七段の関西および東京将棋会館での食事メニューは、珍豚美人、みそ煮込みうどん、天とじ丼、カレーうどん、肉豆腐定食、若鶏唐揚げ定食など。

和風焼き定食は黒毛和牛を使ったステーキ。

羽生善治王位は、地元名物の真菰うどんを頼む確率が非常に高いと思われる。

予想は次の通り。

羽生善治王位
一日目 真菰うどん(天ぷら付き)
二日目 幕の内弁当

菅井竜也七段
一日目 和風焼き定食
二日目 真菰うどん(天ぷら付き)