棋士のエピソード

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せっかちな大山康晴十五世名人(前編)

将棋世界1986年6月号、毎日新聞の加古明光記者の「中原・大山を追う 名人戦24時間レポート」より。 社会的な事件ともなった大山十五世名人の名人戦七番勝負登場。受けて立つ中原名人。”二人の名人”戦になった今シリーズ、第1局のドキュメント。4...
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中原流の対局相手への気配り

将棋ジャーナル1984年7月号、才谷梅太郎さんの「棋界遊歩道」より。 我慢できるタイプといえば、まず思い浮かぶのが中原である。深く、広く、そして何よりも温なのがいい。名人位にこだわらない、と言っては嘘になってしまうが、最近の中原には時の過ぎ...
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控え室の丸山忠久九段

NHK杯戦控え室シリーズ、今日は番外編を。私が書いた観戦記、NHK将棋講座2014年5月号、第63回NHK杯将棋トーナメント準決勝 大石直嗣六段-丸山忠久九段戦「丸山流の新対策」より。 控え室での丸山は、一番奥の席に座っていたにもかかわらず...
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控え室の三浦弘行八段(当時)

今週月曜日の記事「観戦記者の深刻な悩み」で、(NHK杯戦の)対局前の控え室で、何もしゃべっていない時でも動作に動きがあって面白いのが、三浦弘行九段と行方尚史八段と山崎隆之八段。と書いたが、これだけでは説明不足となってしまうので、事例をもとに...
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控え室の行方尚史八段

今週月曜日の記事「観戦記者の深刻な悩み」で、(NHK杯戦の)対局前の控え室で、何もしゃべっていない時でも動作に動きがあって面白いのが、三浦弘行九段と行方尚史八段と山崎隆之八段。と書いたが、これだけでは説明不足となってしまうので、事例をもとに...