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「対局者の楽しみは二人で一人分だ」

将棋世界1985年11月号、日本経済新聞の表谷泰彦さんの第33期王座戦五番勝負第1局・第2局レポート「中原、谷川再び相まみえる」より。 加藤治郎名誉九段は常々「料理のうまさも景色の美しさも温泉の楽しみも勝った方がすべて独占してしまうもの。敗...
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1986年の小田急将棋まつり

将棋世界1986年10月号、バトルロイヤル風間さんの「真夏の将棋まつり見物男」より。 昭和61年8月18日午前9時50分。新宿小田急デパート1階エレベータ前。将棋まつりの取材とゆーか見物を仰せつかいましたが私、バトルロイヤル風間は、開店を待...
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呉越同浴

将棋世界1995年5月号、野口健二さんの第44期王将戦第6局〔谷川浩司王将-羽生善治六冠〕観戦記「流れを変えた地点」より。 一日目が終わり、ホテルの名物、その名も「王将風呂」へ行くと、巨大な将棋盤の上に封じ手の局面が並んでいる。そこへ両対局...
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内藤國雄九段「この点、将棋はスポーツより音楽に近いといえるだろう」

将棋世界1986年12月号、内藤國雄九段の「自在流 スラスラ上達塾」より。 角力界では千代の富士が一人、気を吐いている。かつて大鵬とか双葉山とか、その時代で卓越した名力士がいた。 しかし古今無双の力士となると雷電為右衛門に誰もが軍配をあげる...
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一手で勝負が決まってしまうとは思えないような中盤の局面

将棋世界1986年10月号、内藤國雄九段の「自在流 スラスラ上達塾」より。 まず1図、先手次の一手を考えていただきたい。その一手で殆ど勝負が決まってしまう。 盲点は我々棋士にとっては永遠の課題だ。 これを完全に克服する事は、人間には不可能で...