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棋士たちのボウリング大会

近代将棋1991年3月号、故・池崎和記さんの「福島村日記」より。某月某日 指し初め式。関西棋士はまとまりがいいので、こういう会合があるとほぼ全員があつまる。5階「御上段の間」の特等席に座っているのは東六段と杉本四段だ。「写真撮って下さいよ」...
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判断に迷う非常に悩ましい場面

近代将棋1993年9月号、羽生善治四冠(当時)の「竜のアドバイス」より。「竜のアドバイス」は読者からの質問コーナー。〔ある大会から〕 私が審判をしていた時に実際におこった事例二つ。秒読みの最中、着手したが、となりの駒をはじきとばした。秒読み...
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森信雄六段(当時)の大好物

近代将棋1991年6月号、故・池崎和記さんの「福島村日記」より。某月某日 函館から航空便で毛ガニが届く。送り主の欄を見ると「先崎学」とある。北海道を旅行中らしい。NHK杯で優勝したから、ふところが暖かいんだろうな。東六段、浦野六段夫妻、本間...
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谷川浩司三冠(当時)「そうそう、ただのスケベじゃないんですよ」

近代将棋1991年4月号、林葉直子女流名人・王将の「直子の将棋エアロビクス」より。 スッポン、スッポン、スッポン、ポン・・・ といっても、下着も何もつけずにいる場合にいうそれとは違うので念のため。 私のいうスッポンは、噛みついたら離れないと...
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お色気盤外大作戦

近代将棋1991年5月号、林葉直子女流名人・王将の「直子の将棋エアロビクス」より。 同じ出したものでも、そのまわりの状況によって、見る側の感情は大いに変わってくる。 例えば、舌・・・。 眉根を寄せ、鼻にシワを寄せて出した舌はアッカンベー・・...