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伝説の「島研」の旅行会

島朗九段、羽生善治二冠、森内俊之名人、佐藤康光王将による「島研」。 一度だけやった旅行会がどのようなものだったのか。 将棋世界2002年8月号、『伝説の「島研」同窓会』より。―将棋以外で思い出はありますか。 島 会費がかなり貯まったので、一...
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針のむしろでも平気

将棋マガジン1988年6月号、河口俊彦六段(当時)の「対局日誌」より。  タイトル戦では、夕食休みにまつわるエピソードが数多くある。二日間の対局だと、二日目の午後6時頃が、山場となる時間帯で、夕食休みの時間をめぐってかけ引きが盛んになる。 ...
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村山聖六段(当時)の自戦記より

今朝、夢を見た。 森信雄七段のヨウムの金太郎が私になついてきて、話しかけてくるのである。 そして金太郎が、掌に乗ってくる。 羽毛がとても良い手触り。 「はじめてヨウムをさわりました」 と喜んで誰かに言ったところで夢は途切れている。 ----...
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棒銀原理主義者

将棋世界2003年5月号、日浦市郎七段(当時)のA級順位戦最終局「挑決は羽生VS佐藤に」より。 谷川浩司王位対藤井猛九段戦は勝った方にプレーオフの可能性が残る。先手藤井の四間飛車はいつも通りだが谷川が後手で棒銀というのが珍しい。  余談だが...
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非常に謙虚な三浦弘行四段(当時)

将棋マガジン1994年10月号、「今月の記録」より。〔勝率〕  有森が少し星を落とし、代わって三浦が一位となった。その三浦だが、ある日編集部に来て、「応募の葉書を出さなかったんですけど、羽生名人の就位式に行っていいのですか?」と尋ねた。この...