読む 先崎学五段(当時)「ある時スポーツクラブで量ったところ、郷田と全く同じ体重だった記憶がある」 将棋世界1992年6月号、先崎学五段(当時)の「先チャンにおまかせ 上山温泉、肩凝り地獄」より。 今では信じられないことだが、昔、僕はガリガリとまでは言わないが、かなり痩せていた。4年前に四段になった頃は52kgぐらいで、ある時スポーツクラ... 2020.04.11 読む
読む 神吉宏充五段(当時)「南君がかわいそうや。みんな四冠王と棋王が悪い!」 近代将棋1992年5月号、池崎和記さんの「福島村日記」より。某月某日 A級順位戦最終戦を見に関西将棋会館へ。唯一の大阪対局、内藤-南戦は6時26分に、あっさり終了した。中盤はかなり難解な形勢だったが、内藤九段に見落としがあったらしく、その後... 2020.04.06 読む
読む 河口俊彦六段(当時)「ずいぶん昔の話だが、大山にも同じような事件が起こった」 将棋マガジン1992年1月号、河口俊彦六段(当時)の「対局日誌」より。 勝負師の真価は、逆境にどう対処したかで決まる。 いささか旧聞になるが、琴錦の優勝は、その点で印象的だった。 大関候補と期待されていたとき、女性をめぐるスキャンダルが発生... 2020.04.05 読む
読む 「皆さん、これから小池重明君の遺書を読み上げますので、聞いてください」 近代将棋1992年7月号、関則可さんの「小池重明、最期の8ヵ月」より。 去年の夏場だったか、石岡市の焼肉店(今回、小池の喪主をつとめられた古沢文雄氏が経営)で紺野延男氏(富士開発会長)と私と3人、一杯やっている所へ電話が入った。やがて古沢氏... 2020.04.04 読む
読む 林葉直子女流二冠(当時)「この私が思わず赤面してしまうような言葉が将棋の中にもあることを知らされたのである」 将棋マガジン1992年4月号、木屋太二さんの第18期女流名人位戦第4局〔林葉直子女流名人-中井広恵女流王位〕観戦記「ファジー林葉 強運の逆転劇」より。 林葉直子VS中井広恵。 今季の女流名人位戦はライバル&親友の対決。 対戦成績は39戦して... 2020.04.03 読む