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名人たちの控え室

将棋マガジン1990年4月号、河口俊彦六段(当時)の「対局日誌」より。 A級順位戦の8回戦を見た直後に本稿を書いているが、ここは面白くなるよう作ったみたいで、成績のわるい者が勝ち、よい者が負けた。その結果最終戦は、いさぎよく、全員勝たなけれ...
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3月23日(土)杉本昌隆八段「師匠から見た弟子・藤井聡太七段」(NHK文化センター仙台校)

3月23日(土)にNHK文化センター仙台校で、杉本昌隆八段の特別講座「師匠から見た弟子・藤井聡太七段」が行われます。聞き手は、板谷四郎九段を祖とする板谷一門で杉本八段とは従兄妹の関係で、藤井聡太七段と同学年の仙台市在住の加藤結李愛女流2級が...
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米長邦雄四冠(当時)「この愚かな過ちを、両対局者のどちらがより大きく犯したかによって、将棋の勝敗が決まる。これがプロ同士の試合であろう」

近代将棋1985年2月号、米長邦雄四冠(当時)の「さわやか流将棋相談」より。Q.昔からよく言われることですが、プロ棋士はどのくらい先まで手をヨムのでしょうか。またヨミを省略できることが強いことだとも聞いたのですが、いかがでしょう?(岡山県 ...
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加藤治郎名誉九段「自分の子を女流棋士に育てようと思ったら、恵美子か美恵子と名付ければいいんだよ」

近代将棋1985年1月号、能智映さんの「呑んで書く 書いて呑む」より。 10年も前だったろうか、「将棋世界」誌に面白い投書が載っていた。はっきりは覚えていないが、簡単にいえばこういうことだった。「大山の時代から中原の時代になった。その次はき...
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原田泰夫九段の「お子さま、奥さま向き、いろはかるた」

近代将棋1985年10月号、原田泰夫九段の「あさがや随想」より。暑さに降参して山中湖村の山小屋で読書、執筆、整理をしたら「お子さま、奥さま向き、いろはかるた」の原案が出てきた。想い浮かぶまま書きとめたもの、並べてみる。い いも筋は笑われる。...