読む 関西の奨励会員の間で指されていた金欠将棋 近代将棋1986年3月号、「編集手帳」より。 関西の奨励会員の間で、図のような将棋が指されているという。金と香がなくて歩も6枚だけ。この金欠将棋は寄せの勉強には役立つらしい。 初手より▲2二角成△同銀▲5五角は、△8九飛成以下先手が悪いとい... 2019.02.28 読む
読む 佐藤康光四段(当時)登場 将棋マガジン1987年9月号、川口篤さん(河口俊彦六段・当時)の「対局日誌」より。 永作-佐藤(康)戦は、昼間見たとき、永作は眉をつり上げ、肩を怒らせて頑張っていた。そういったところが永作のいいところである。17歳の子供に、ムキになって戦う... 2019.02.25 読む
読む 米長邦雄四冠(当時)「感想戦はいつもプロがアマチュアに勧めることだけれど、そんなに役に立つとは思えない」 近代将棋1985年3月号、米長邦雄四冠(当時)の「さわやか流将棋相談」より。Q.感想戦をみっちりやると上達が早いと聞いたのですが、対局後並べ直そうとしても指し手がどうしても憶い出せません。どうしたらよいでしょうか。私は45歳で、道場では3級... 2019.02.24 読む
読む 先崎学三段(当時)「あんたなら、まだ投げないだろうね」 将棋マガジン1987年6月号、川口篤さん(河口俊彦六段・当時)の「対局日誌」より。 名人戦の挑戦者決定戦には、歴史に残る名勝負が多い。古くは、升田-大山の高野山の決戦があり、近年では、中原-谷川戦がある。昨年の大山-米長戦もまた、名勝負の一... 2019.02.22 読む
読む 「村山君が詰まない、と言っています」 将棋マガジン1987年4月号、川口篤さん(河口俊彦六段・当時)の「対局日誌」より。 桐山-南戦は、最後の場面となっている。すなわち23図で桐山は寄せありと見て、過激に攻めたのである。23図からの指し手▲4四銀△5三金▲同銀成△4二歩▲4三成... 2019.02.21 読む