棋士のエピソード

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中原誠永世十段(当時)「先日、2年振りに麻雀を打ちました。メンバーは、鈴木輝彦七段、佐藤康光前竜王、森内俊之八段」

将棋マガジン1995年7月号、中原誠永世十段の「懸賞 次の一手」より。  先日、2年振りに麻雀を打ちました。メンバーは、鈴木輝彦七段、佐藤康光前竜王、森内俊之八段。  彼らは”研究会”と称して、3ヵ月に一度のペースで例会を行っているようです...
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福崎文吾八段(当時)「皆、僕と遊ぶために家に来たんとちゃうんかいな」

将棋マガジン1995年7月号、鹿野圭生女流初段(当時)の「タマの目」より。 ☆いざ、福崎邸へ タマ「神崎さん、今日はどうです?」 神崎六段「ブリッジですね。メンバーは、あと二人誰ですか?」 タマ「南先生と浦野さんが1時間位ならOKですって」...
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佐藤康光竜王(当時)「しまった。鹿野さんに関西弁をうつされた」

羽生善治四冠(当時)が名人位を獲得した第52期名人戦第6局、NHK衛星放送の解説が佐藤康光竜王(当時)と鹿野圭生女流初段(当時)だった。 将棋マガジン1994年8月号、鹿野圭生女流初段の「タマの目」より。 ☆竜王 タマ「康光君て竜王なんだよ...
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福崎文吾八段(当時)「まあ、どっちでもいいんですけどね。端攻めして、香車の頭に歩を叩いてるか、歩を垂らしてるかみたいな差ですよ」

将棋マガジン1994年3月号、鹿野圭生女流初段(当時)の「タマの目」より。 南邸忘年会Ⅰ 神崎五段「(電話で)もしもし、今から南邸に伺いませんか」 タマ「あれ、忘年会は明日よね」 神崎「エエ、でも福崎先生に誘われましてねェ。でも3人じゃ筋が...
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井上慶太六段(当時)「やっぱ、谷川、本間でやらなアカンな」

近代将棋1992年2月号、池崎和記さんの「福島村日記」より。  阿部-谷川の棋聖戦挑戦者決定戦を見に行く。B1とB2の順位戦もあり、対局室はどこも満杯だった。  阿部-谷川戦は、阿部良しと見られていたが、中盤、阿部さんにポカが出て棋勢は一変...