観戦記

観戦記

18歳の豊川孝弘二段(当時)

将棋マガジン1985年12月号、ジェームス三木さんのジュニア・チャンピオン戦〔豊川孝弘二段-高徳昌毅二段〕観戦記「静(豊川)と動(高徳)の対決、”動”に凱歌」より。  全くの素人に観戦記を書けという。思わずにっこりしたが、すぐ不安になった。...
観戦記

中村修六段(当時)「立ってるだーけー」

将棋マガジン1985年2月号、塚田泰明五段(当時)第45期棋聖戦五番勝負〔米長邦雄棋聖-中村修六段〕第1局観戦レポート「さっそう中村、緒戦を飾る!三冠王相手に堂々たる指しっぷり」より。  中村さんが棋聖戦挑戦者に―。  この事は谷川さんが名...
観戦記

師匠に殉ずる

将棋マガジン1985年2月号、第11回名将戦決勝三番勝負〔加藤一二三王位-内藤國雄九段〕第2局観戦記「加藤、絶妙手で決戦へ」より。  将棋は、内藤にしては珍しい相矢倉。  端歩を突く突かないは天文学的に難しいといわれている。  最近は端歩を...
観戦記

中村修六段(当時)「真の敗因はですねえ、昼食に食べたいものが食べられなかったからなんです」

将棋マガジン1985年1月号、片山良三さんの第15回新人王戦決勝三番勝負〔小野修一五段-中村修六段〕第2局観戦記「小野修一五段二度目の優勝」より。  中村にとっては、何とも不本意なシリーズであったと思う。その夜の酒の席でふっともらしたことば...
観戦記

「新人王戦を二度制した棋士は必ずA級八段に昇る」

将棋マガジン1984年12月号、片山良三さんの第15回新人王戦決勝三番勝負〔小野修一五段-中村修六段〕第1局観戦記「両者とも持ち味を十二分に発揮」より。 勝った方が八段  第15回新人王戦は、ディフェンディングチャンピオンである中村修六段と...