読む 正反対な二つの顔 地道流、高橋道雄九段の正反対な二つの顔。将棋マガジン1988年6月号、河口俊彦六段(当時)の対局日誌より。 本欄は、対局場よりも控え室の有様を、多く紹介するよう心がけているが、すると室岡のような常連は、毎回ちょこっと名が出る。室岡は、「ヒッ... 2011.07.22 読む
読む 本当に不思議な次の一手 映画の広告コピーであれば、「全米が驚いた次の一手」とでも言いたくなるような、私がとにかく驚いた次の一手。将棋マガジン1988年5月号、「懸賞 次の一手」より。出題は不思議流・受ける青春の中村修王将(当時)。〔ヒント〕三手一組の勝負手がありま... 2011.07.19 読む
読む 森下卓九段の巡礼 1992年の先崎学五段(当時)の著書「一葉の写真」より。 11月30日、待ち合わせの場所である羽田空港に行く。 時刻は朝10時。この業界の常として朝寝坊の人が多いが、ただ一人、森下さんはいたって元気である。「おはようございます」「あっ、これ... 2011.07.17 読む
読む 渡辺明竜王秘話 近代将棋2006年4月号、村山慈明四段(当時)の「定跡最前線特捜部」より。 今回の近況報告は僕の身近にいる人にスポットを当ててみたいと思う。某五段氏のコラムに組み立てが似ていることを最初に断っておく。では行ってみましょう。A君の場合。 A君... 2011.07.15 読む
読む 名人の意地 将棋マガジン1988年6月号、毎日新聞の故・加古明光記者の名人戦第1局詳報「胸躍る中原vs谷川の激突」より。 フィーバーぶりは、第一局の前夜祭から始まった。群馬県伊香保温泉の「福一旅館」。昨年、王将戦第五局が行われたところである。対局室また... 2011.07.14 読む