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上海の藤井猛竜王

藤井猛九段の気さくさと、森内俊之九段の気配り。近代将棋2001年3月号、マジシャン小林恵子さんの「上海将棋観戦旅行」より。 最新四間飛車を求めて、上海で行われた竜王戦第1局(藤井猛竜王-羽生善治五冠戦)の海外対局を観戦しにきた私ですが、現地...
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全く正反対の天才二人

全くタイプが異なる同時代の二人の天才。ちょうど180度違うと言っていいかもしれない。-----近代将棋2001年1月号、青野照市九段の「実戦青野塾」より。 同じくらいの才能を持ちながら、まったく正反対の方向へ進む二人というのは、どの世界にも...
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加藤一二三九段のフェイント

20世紀にtwitterがあったなら、女性将棋ファンが、「ひふみん orz」や「ひふみんったら意地悪www」とtweetしていただろう。近代将棋1999年11月号、加藤一二三九段の連載「一二三の大局観」より。昭和43年、私は絶好調であった。...
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真夜中の「お茶飲みに行きますよ」

「ちょっと、お茶飲みに行こうか」最近はこのような言葉を聞くことは少なくなったが、「喫茶店に入ろうか」のような意味の言葉だった。「お茶を飲む」と言いながら、コーヒーだったりジュースを頼む場合が多い。喫茶店発祥の地は、1650年のロンドンのコー...
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谷川九段が山崎六段に飛ばした檄

檄を飛ばす。近代将棋2006年7月号、故・池崎和記さんの「カズキの関西つれづれ日記」より。4月某日我が家の近くにあるホテル阪神で、森信雄六段一門の祝賀パーティー。山崎六段のB級2組昇級、安用寺五段のC級1組昇級、糸谷四段の棋士デビューを祝う...