読む 羽生善治五段(当時)「申し訳ないなあ、これじゃ先が思いやられるなあという気持ちです」 将棋世界1989年11月号、読売新聞の小田尚英さんの「第2期竜王戦挑戦者決まる 羽生、島竜王への挑戦権獲得」より。 お待たせしましたというか、いよいよというか、羽生善治がやって来た。棋界では初めての10代のタイトル戦挑戦者の誕生だ。 竜王戦... 2019.10.28 読む
読む 先崎学四段(当時)「あの…金立たれたら、投了しますが……」 将棋世界1989年9月号、青島たつひこ(鈴木宏彦)さんの「駒ゴマスクランブル」より。 まず二上-小倉戦。延々189手におよぶ激戦の末、結局二上九段が勝ったのだが、その終盤がとにかくすさまじかった。 午後5時、手数は160手を越え、二上九段の... 2019.10.25 読む
読む 「将棋が強いということだけで女性にもてた経験のある人いますか?」 将棋世界1989年11月号、青島たつひこ(鈴木宏彦)さんの「駒ゴマスクランブル」より。「ライターです。ちょっと専門的な」 初対面の女性に自分の職業を話すときはこう言うことにしている。決して格好をつけて相手の気を引こうとしているわけではない。... 2019.10.24 読む
読む 「大盤解説の会場をのぞくと、いつもの七分くらいしかお客さんがいない」 将棋世界1989年7月号、青島たつひこ(鈴木宏彦)さんの「駒ゴマスクランブル」より。 ゴールデンウイークが終わって久しぶりに将棋連盟に来てみると、いろいろ情勢が変化している。 5月10日、名人戦で谷川名人が3連勝。これはさすがに知っていたが... 2019.10.23 読む
読む 先崎学四段(当時)「羽生君ならどっち持っても勝っちゃうんじゃないの」 将棋世界1989年7月号、羽生善治五段、森内俊之四段、先崎学四段の第47期名人戦第2、3局「次代の候補達が見た谷川VS米長の名人戦」より。=第2局=先崎 1局目に続いてこの将棋も矢倉ですね。次の第3局も矢倉でしょ。もっといろいろな戦型が見ら... 2019.10.17 読む