将棋雑文

広島の親分(2章-3)

[第二次広島抗争…「代理戦争」「頂上作戦」] 昭和37年、岡組組長の岡敏夫は病気が原因で引退した。岡敏夫の意向で跡目を継いだのが、呉で勢力を伸ばしていた山村組(山守組)組長の山村辰雄(金子信雄)だった。山村組は岡組を吸収し山村組を名乗った。...
将棋雑文

広島の親分(2章-2)

次男の正明はテキヤから離れ博打打ちとなっていたので、高木さんを二代目にしたのだ。 映画では、この部分はデフォルメして描かれている。テキヤなのに博徒のようなことをやっている大友勝利(村上正明のモデル)を叱る大友長次(村上組長のモデル)は「博徒...
タイトル戦の食事

竜王戦第2局対局場「摺上亭大鳥」

竜王戦第2局は福島市の「摺上亭大鳥」で行われる。→中継「摺上亭大鳥」は2001年にオープンした大型和風旅館。飯坂温泉よりも奥まった温泉街から離れた場所にあるので、周りは非常に静か。JAの資本が入っているという。→ 「摺上亭大鳥」自戦記(日帰...
将棋雑文

広島の親分(2章-1)

少しの間、ブログを更新できる環境ではなくなるので、予定稿が続きます。昨年、私とバトルロイヤル風間さんが将棋ペンクラブ大賞文芸部門優秀賞を受賞することとなった「広島の親分」。(2004年に亡くなられてしまったが、広島に将棋が大好きな元・テキヤ...
日記など

名物ネコ

最近、三鷹にある大手企業のインフォメーションセンタービルの前を何度か通る機会があった。目を引いたのは、いつも入り口で猫が門番のようにしていること。灰色っぽい気品のある猫だ。センターには女性の職員も多く、通りすがり、頭を撫でて可愛がっている人...