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青野照市九段の分析(2)

昨日に続いて青野照市九段。 ところで、昨日の記事で大事なことを書き忘れていた。 引用している青野九段の1993年将棋ペンクラブ会報秋号の原稿のタイトルは「文化としての将棋」。 (太字は青野九段の文章) 負けたときの悔しさ (囲碁は)無論プロ...
日記など

青野照市九段の分析(1)

青野照市九段も、面白い文章を書く棋士として、絶対に外すことはできない。 1993年将棋ペンクラブ会報秋号より。 (太字は青野九段の文章、および編集した文章) (前略) 私は以前から、将棋を競技としてとらえた場合、どんな位置付けになるのだろう...
振飛車党の古き良き時代

升田流と大山流

同一局面から、大山康晴名人と升田幸三九段がそれぞれ指したら、どのような違いが出るのかの実例。 将棋世界1972年2月号、六文銭謙さんのNHK杯争奪戦「関根、中盤でつまづく」より。 NHK杯戦、先手が関根茂八段、後手が大山康晴名人。 解説は升...
日記など

将棋倶楽部24利用者状況

将棋倶楽部24に、将棋倶楽部24の利用者状況アンケートの集計結果が載っていた。 私も、このブログをご覧いただいている皆様の年齢分布を知りたいと思い、いつかアンケートをやってみようかなと思っていたのだが、将棋倶楽部24での結果は次のとおり。 ...
日記など

忍耐の将棋

昨日の大和証券杯女流最強戦、里見香奈倉敷藤花-本田小百合女流二段戦は、里見倉敷藤花が中終盤苦しかったのを長い間辛抱して、最後は逆転勝ちをおさめた。156手の長手数。 同じように、昨日のNTTル・パルク杯第2期天河戦挑戦者決定戦準決勝、船戸陽...