詰将棋

大道詰将棋の左配置

将棋ペンクラブ会報2009年冬号のQ&Aコーナーより。実生活の役には立たないが、非常にためになる話。私も目からウロコが落ちた。Q.大道詰将棋の問題はほとんどが左配置となっているのは、店側が客の読む力を少しでも削ぐためではないでしょうか。一般...
将棋関連新刊書籍

2010年4月将棋関連新刊書籍

2010年4月の将棋関連新刊書籍リスト。変わりゆく現代将棋 上価格:¥ 1,890(税込)発売日:2010-04-23変わりゆく現代将棋 下価格:¥ 1,890(税込)発売日:2010-04-23佐藤康光の石田流破り価格:¥ 1,575(税...
将棋雑文

大野・升田・大山兄弟弟子(後編)

今日は、升田流の「悔しがらせて育てる」。基本的なコンセプトは大野流と同じだが、表現方法が大野流と升田流では異なる。大山康晴十五世名人の入門の日、升田幸三実力制第四代名人にどのように鍛えられたのか。近代将棋1950年創刊号、樋口金信「升田・大...
将棋雑文

大野・升田・大山兄弟弟子(前編)

升田幸三実力制第四代名人は、木見金治郎九段門下だが、将棋を鍛えてくれた実質的な師匠は兄弟子の大野源一九段だった。(久保利明棋王・王将は、将棋年鑑のアンケートの”故人を含めて指したい棋士”で大野源一九段の名前を挙げている)升田少年が入門した日...
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大山十五世名人と相性の悪かった対局場

大山康晴十五世名人には、タイトル戦での勝敗的に非常に相性の悪い対局場があった。東京の赤坂にあった「比良野」。1955年度の王将戦で、大山名人は、升田幸三九段に3連敗し、第4局の香落ち(下手)で負け、第5局の平手戦にも敗れている。その時の5局...