将棋雑文

昭和13年の大野流中飛車

昨日、少しだけ触れた、昭和13年の升田幸三五段-大野源一六段戦。横歩取りの出だしだが、現代の居飛車対中飛車に似ている。後の振飛車名人、大野源一の中盤までの構想が印象的。今から71年前の「サンデー毎日」優秀棋士選抜戦 升田幸三五段-大野源一六...
日記など

現代の中飛車と戦前の横歩取り

将棋ペンクラブ会報の、木村晋介弁護士と団鬼六さんの対談のテープ起しがまだ終わらない…昨日の王将戦第3局、羽生善治王将-深浦康市王位戦は、深浦王位が勝って羽生王将の1勝2敗。現代の居飛車対中飛車の戦いだが、初手から十数手までは、戦前の横歩取り...
日記など

中井広恵六段の中飛車退治

LPSAのNTTル・パルク杯天河戦準決勝、中井広恵六段-松尾香織初段戦は、松尾初段の中飛車に対し、中井六段が見事な指し回しで圧倒。中井六段は1回戦でも船戸陽子二段の中飛車に対して、手厚い指し方で圧倒していた。両局とも「圧倒」という雰囲気が共...
将棋雑文

2008年ベスト対局

将棋世界3月号では「プレイバック2008」で、現役棋士が選ぶ2008年年間ベスト対局トップ10と観戦記者の小暮克洋さん、椎名龍一さんが選ぶトップ10を発表している。現役棋士が選ぶほうは、多数の棋士からのアンケートによるもの。詳細は将棋世界を...
日記など

成田弥穂女子アマ王位、決勝進出

LPSAのNTTル・パルク杯天河戦で、成田弥穂女子アマ王位が北尾まどか初段に勝って決勝進出を決めた。今回も、得意の中飛車から必勝パターンへと持ち込んだ。成田弥穂女子アマ王位は仙台の中学2年生。成田弥穂女子アマ王位のことは、天河戦の予選の時に...