読む 「私なりに考えた結論は、あの1万回に1回の大逆転も佐藤君の運が呼んだのではないかという事だ」 将棋マガジン1994年1月号、鈴木輝彦七段(当時)の「将棋十二夜'94」より。「ツキ」を感じる事は確かにある。やる事なす事すべて的中して、夢を見ているような気分になってしまう状態だ。 当然、自分の実力以上の結果であるだけに、何か信じられない... 2020.07.21 読む
将棋ペンクラブ 第32回将棋ペンクラブ大賞 第32回将棋ペンクラブ大賞が下記の通り決定致しました。(敬称略)〔観戦記部門〕 大賞諏訪景子 第77期名人戦七番勝負第3局 佐藤天彦-豊島将之(朝日新聞)優秀賞椎名龍一 第77期名人戦七番勝負第3局 佐藤天彦-豊島将之(毎日新聞)〔文芸部門... 2020.07.20 将棋ペンクラブ
奨励会 羽生善治五冠(当時)「いやあ、今思うと気恥ずかしい気がしますね」 将棋マガジン1994年1月号、小室明さんの「羽生善治未公開棋譜の一挙公開 先崎少年とのケンカ将棋」より。1983年7月7日東京・将棋会館 奨励会・香落(持ち時間各1時間)▲3級 羽生善治△2級 先崎学初手からの指し手△3四歩▲7六歩△4四歩... 2020.07.20 奨励会
講座 谷川浩司王将(当時)の読めば必ず強くなれそうな講座 近代将棋1994年1月号、谷川浩司王将(当時)の「寄せを極める」より。 新年号から1年間、終盤の講座を担当する事になりました。 終盤戦は、将棋の中で一番難しく、また重要な分野ですが、自玉を詰められるまでに相手玉を詰める、という目的がはっきり... 2020.07.19 講座
自戦記 郷田真隆五段(当時)「この時点で、私は保持していたタイトルの王位を失い、五段として出場することになったので、気分的には楽といったらおかしいかもしれないが、無心に戦うことができた」 将棋世界1994年2月号、郷田真隆五段(当時)のJT日本シリーズ'93決勝〔対 谷川浩司王将〕自戦記「嬉しかった初優勝」より。 私にとって憧れの棋戦であったJT日本シリーズに、今年、運良く初参加することができた。 タイトル保持者の資格で出場... 2020.07.18 自戦記